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INTERVIEW 01 /
AUTOMOTIVE

祖父が気付かせてくれた
安心安全な車づくりの
重要性。

Y・A

車両研究実験第二部
2013年入社

学んできた素材の知識を
車の開発に生かしたい。

大学は理系への進学を決めていました。悩んだ末に、基幹理工学部という1年間工学の基礎を幅広く学べる学部がある大学を選択。2年生で電子光システムの学科を専攻しました。いわゆる“ナノテクノロジー”といわれる領域です。セラミック素材のナノレベルの研究をしていた私が、なぜ自動車メーカーに就職したのか。理由は二つあります。一つは、就職活動中に起きた祖父の交通事故。街を歩いているときに車と衝突し、軽傷を負いました。この事故がきっかけで、交通事故が私にとって一気に身近となり、研究してきた素材の知識を「安全な車の開発」に生かせるのではないかと考えたのです。二つ目はSUBARUの会社説明会でした。幼少期から工作好きで、モノづくりへの憧れがあった私にとって、説明会で聞いた社員の方たちのモノづくりに対する情熱はまぶしく映りました。衝突安全への興味関心とモノづくりへの想い。配属面談で、この一貫した想いをぶつけたところ、「歩行者保護CAE」というチームへ。CAEとは「Computer Aided Engineering」の略称で、コンピューター上で、開発段階の車の性能をシミュレーションし、改善検討すること。歩行者保護のCAEでは、歩行者と車をバーチャルで衝突させて、双方の損傷を確認します。たとえば、開発中の車種のボンネットの一部分が硬く、人体への損傷を引き起こした場合、硬さの原因を究明します。その下にある部品が原因だと分かれば、部品の素材を変更することを開発側に提案し、見直してもらいます。助かっているのは、最大の仕事のパートナーであるコンピューターがとても働き者だということ。退社前に設定したシミュレーションを徹夜でしてくれます。翌朝は、その解析結果を確認して分析。結果に応じてシミュレーション内容を変更、再度計算します。24時間体制で業務を進められるため、時間を効率的に活用できます。コンピューターにたくさんの指示を出してから休むのが通例になっているため、休暇を取ることの後ろめたさは少ないように思います。コンピューターに目一杯の指示を出すので、私が長期休暇でもコンピューターは働き続けます(笑)。

パイオニア精神がうずく
歩行者保護エアバック。

現在、担当しているシミュレーションの一つが、インプレッサに標準装備されている「歩行者保護エアバック」。歩行者と衝突した際、ボンネットからエアバックが出て衝突を和らげる機能です。じつは、歩行者保護エアバックを、日本車で唯一装備しているのがSUBARU。ボルボ・カーズが世界で初めて開発し、世界でもまだ3社しか実装販売していません。つまり、世界的にも知見が集約されていないため、シミュレーションにおいても、手探りで進めなければいけません。知見を深めるために、国内の研修や勉強会に出席したり、欧州のカンファレンスに出張したりしたことも。苦労は多いですが、歩行者保護エアバックの開発において、パイオニアになれる可能性を秘めているという高揚感は、何ものにも代えがたいです。もう一つ担当しているCAEの先行開発でも、パイオニア精神がうずきます。現行のシミュレーションでは、歩行者がどこに、どれくらいの強さで当たるかを見られるだけ。今後、さらなる安全確保のために、歩行者の内臓や骨の損傷も検証できるCAEを開発しています。詳細な損傷結果がシミュレーションで蓄積されれば、車の安全性向上に寄与するのは間違いありません。歩行者も運転手も安心できる、安全な車の開発にこれからも注力していきたいです。

海外暮らしの経験は
“作り手”になったときの
強みになる。

お客様から届くアメリカからのサンキューレターを読むのが楽しみの一つ。約7割がアメリカで売れているため、サンキューレターを送るアメリカの文化を日本で味わえるのは、海外展開している醍醐味です。「交通事故にあいましたが、車が頑丈だったため、ケガは軽傷で済みました」という内容の手紙を目にしたときは、安全へのこだわりが認められたようで、誇らしくなりました。また海外旅行や海外出張時にSUBARU車と出合うのも喜びの一つ。ドイツの田舎で、インプレッサWRXを見かけたときは、思わず運転手を覗き込んでしまいました(笑)。

入社してから感じたのは、SUBARUが想像以上に海外で支持されているということ。だからこそ、学生のうちに海外の人たちがどのような暮らしをしているのか、実際に見ておくことをお勧めしたいです。できれば、ホームステイや現地でのボランティアなど、生活者の視点に立ってみるといいでしょう。プロではない目線で感じたことは、将来“車の作り手”になったときにきっと生かされるはず。ぜひ、その純粋な感性を大切に、一緒に安全な車づくりの開発を担っていきましょう。

PROFILE

2013年入社。基幹理工学研究科電子光システム学専攻(現 電子物理システム学専攻)卒業。
平日はデスクワークのため、週末はランニングで健康維持に努める。ラーメン屋巡りが趣味で、最近のお気に入りは佐野ラーメン。
車で1時間の軽井沢が、休日のお出かけスポット。

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