SUBARU全体(連結)

自動車事業部門


  • 国別連結売上台数の推移グラフ
  • 車種別連結売上台数の推移グラフ
  • 生産台数の推移グラフ

国内と海外を合わせた売上台数は、過去最高となる106.5万台と前期に比べ10.7万台(11.1%)の増加となり、全体の売上高は3兆1,520億円と前期に比べ1,125億円(3.7%)の増収となりました。セグメント利益につきましては、エアバッグインフレータに起因する品質関連費用および米国の金利上昇に伴う販売費を中心とした諸経費等の増加、為替変動の影響、試験研究費の増加などにより、3,977億円と前期に比べ1,460億円(26.8%)の減益となりました。

国内市場

国内の自動車全体需要は、登録車は各社の新型車投入の影響などにより前期比8.1%の増加、軽自動車は前期からの軽自動車税増税の影響などにより前期比5.1%の減少となり、国内自動車全体では507.8万台(前期比2.8%の増加)となりました。このような全需動向の中、SUBARUの国内の登録車につきましては、全面改良を行った「インプレッサ」に加え、「レヴォーグ」および「フォレスター」の販売が好調に推移したことにより、売上台数は12.6万台と前期に比べ1.5万台(13.3%)の増加となりました。また、軽自動車につきましては、新型車「シフォン」が販売に寄与したものの、その他車種が減少したことにより、売上台数は3.3万台と前期に比べ0.1万台(3.4%)の減少となりました。これらの結果、売上台数の合計は、15.9万台と前期に比べ1.4万台(9.4%)の増加となりました。

海外市場

海外につきましては、北米で「アウトバック」が好調を維持する中、米国生産拠点であるスバルオブインディアナオートモーティブインク(SIA)の生産能力増強が寄与し、大幅に売上台数が増加しました。加えて、北米を中心に「クロストレック(日本名:SUBARU XV)」および「フォレスター」が年度を通して好調を維持しました。これらの結果、売上台数の合計は、90.6万台と前期に比べ9.3万台(11.4%)の増加となりました。
地域別には、北米で72.1万台と前期に比べ9.0万台(14.3%)の増加、ロシアを含む欧州で4.6万台と前期に比べ0.1万台(2.6%)の減少、豪州で4.9万台と前期に比べ0.4万台(10.1%)の増加、中国で前期並みの4.4万台、その他地域で前期並みの4.6万台となりました。

航空宇宙事業部門


防衛省向け製品では、新多用途ヘリコプター「UH-X」の契約に基づく開発本格化などにより、売上高は前期を上回りました。一方、民間向け製品では、為替変動に伴う売上高の減少および「ボーイング777」の生産機数減少などにより、売上高は前期を下回りました。以上の結果、全体の売上高は、1,388億円と前期に比べ140億円(9.2%)の減収となりました。セグメント利益につきましても、91億円と前期に比べ91億円(50.0%)の減益となりました。

その他事業部門


産業機器事業において、北米向けレジャービークル用エンジンの販売が減少したことにより、売上高は353億円と前期に比べ48億円(11.9%)の減収となりました。また、セグメント利益につきましては、35億円と前期に比べ5億円(17.1%)の増益となりました。