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CSR推進体制

SUBARUグループのあらゆるCSRの取り組みを議論する場として、「サステナビリティ委員会」を設置し、年2回開催しています。サステナビリティ委員会は、委員長を代表取締役社長とし、全役員がメンバーとして加わり、事業を社会的側面から考察し、取り組みの強化を図っています。
SUBARUグループとして、国内、海外各拠点と連携しながらグループが一体となってサステナビリティ実現に向けたCSRの取り組みを包括的に推進し、関係する委員会や部門のPDCAの状況をモニタリングしています。また、その内容は取締役会で付議・報告しています。なお、国内グループ会社や国内販売店との連携においては、各社で任命されたCSR推進責任者と情報共有を行いつつ進めています。
グループにおいて実施している様々な活動は、「サステナビリティ・CSR」Webサイト、「統合レポート」「デジタル社内報」などを通じて適正に発信・開示し、SUBARUグループのCSRの取り組みのさらなる充実につなげています。

CSR浸透への取り組み

グループ全体で理解浸透を推進

SUBARUグループでは、一人ひとりがCSRへの理解を深め、その取り組みをさらに推進していくことを目的として、様々な理解促進策を実施しています。SUBARU経営層への教育機会の提供はもちろんのこと、新任管理職、新任係長、新入社員を対象にした階層別研修などを行っています。また、2020年度以降は会議などを通じて、SUBARUの考え方を共有することで、国内外のグループ会社に理解促進策の実施範囲を広げています。2022年度は国内グループ会社と国内販売店に対してSUBARUの理解促進ツールを共有し、さらなる理解浸透を図っています。

2022年度以降の取り組み
対象 内容
SUBARU
  • 新入社員研修や新任係長、新任管理職向けの階層別研修
  • 全社管理職と本社従業員に向けにSUBARUグループのCSRについてEラーニングを実施(今後対象を拡大予定)
国内グループ会社
  • SUBARU内で実施したEラーニング資料を活用
国内販売店
  • CSR推進会議を開催し、各販売店におけるCSRに関する取り組みを共有、SUBARU内で実施したEラーニングを活用
海外グループ会社
  • 各社の状況に応じてCSRの取り組みを推進

VOICE

CSRについてのEラーニングを受講した従業員の声

  • 電動化や自動運転など、移動手段としての役割がさらに強まっていくクルマづくりにおいて、SUBARUとして「人を中心とした文化」を実現するために何が必要かを考えようと思った。
  • SUBARUの社会的責任について改めて認識でき、企業としてのコンプライアンス遵守の重要性を感じた。
  • SUBARUグループのCSRの取り組みを実践することがSDGsへの貢献と子供たちの将来につながっていることを理解できた。
  • CSR重点6領域は自身の仕事にすべてに当てはまるため、理解するだけでなく、実践につなげていきたい。社会から信頼や共感を獲得するための自発的な行動につなげていくことが大切だと学んだ。Subaru of America, Inc.の取り組み事例もこれまで以上に学び、自身の業務に活かしていきたい。
  • 事業活動を通じてCSRの取り組みをお客様や国内販売店と進めていくことで、SUBARUブランドの向上に取り組んでいきたい。
  • 本業を通じて利益を創出するだけでなく、地域社会、環境と共生していくことがSUBARUの持続的な成長のためにも必要だと感じた。