TOPICS 06
CSR重点領域 コンプライアンス
誠実に行動し、社会から信頼され、
共感される企業になる

重要と考える理由

SUBARUは、業務遂行において社会規範への意識が欠如していたことや社内ルールの不備、また業務遂行に関連する法令の理解が乏しかったことなどへの反省から、意識改革の必要性を痛感し、徹底した組織風土改革を推し進めています。お客様をはじめとするすべてのステークホルダーから信頼され、共感される存在となることを目指し、SUBARUグループ一丸となってコンプライアンス重視、優先の取り組みを進めていきます。

一人ひとりが意識と行動を変え、
風通しのよい組織づくりに取り組む

実効性の高い「コンプライアンス+α」に向けて

SUBARUでは、コンプライアンスの実効性をより高めるため、各部門がそれぞれのコンプライアンス上の課題を抽出し、対応計画を立案・実行する「考えるコンプライアンス」を推進し、自律的取り組みの浸透を図っています。これにあたっては、役職などに捉われない各人から挙がる問題意識や、多様性などに基づく「気づき」や「違和感」を起点とした職場における活発なコミュニケーションを徹底しています。
併せて、法令などの遵守といった従来型のコンプライアンス思考を起点とした行動に加え、社会規範や倫理観に基づく誠実な立ち居振る舞いといった、インテグリティ思考を起点とした積極的かつ自発的な行動を心がけるよう、教育などを通じて役職員への浸透を図っています。
さらにこれらの活動をグループ全体で推進するため、グループ共通のコンプライアンス方針の策定・実行、情報の共有化を行っています。

社内報『秀峰』による情報発信と啓発活動

毎年10月はコンプライアンス月間として、コンプライアンス意識の向上のため、社内ツールによる啓発活動やコンプライアンス研修などを実施しています。SUBARUの社内報『秀峰』2019年10月号では特集ページを組み、「意識を変え、勇気をもって『声』を挙げる」「意識を変え、『声』に真摯に耳を傾ける」という内容の社長メッセージを掲載しました。また、全社的な風土改革の取り組み事例を紹介するなど、コンプライアンスへの意識向上と行動変革のために、従業員の日々の業務に密着した情報発信と啓発活動を行いました。

社内報『秀峰』
2019年10月号の特集ページ

「コンプライアンス座談会」による率直な意見交換

コンプライアンスの浸透を図っていくためには、それぞれの現場に根ざした取り組みが欠かせません。その活動の一環として、コンプライアンス推進の全社的な組織であるコンプライアンス委員会の委員長と現場の従業員たちによる「コンプライアンス座談会」を実施しています。これは委員長が各部門の現場に出向き、課長・係長など10人前後の少人数の従業員たちと膝をつき合わせて対話するもので、2019年度は、製造本部、技術本部、調達本部、原価企画管理本部、航空宇宙カンパニーで実施し、合計138人が参加しました。こうして現場で集めた従業員たちの生の声を速やかに活かし、コンプライアンス活動の継続的な改善を進めています。

役員自らが従業員に語りかける「コンプライアンス講話会」

コンプライアンスに関する姿勢や考え方を、コンプライアンス委員長以外の役員も自ら生の声で従業員たちに伝える「コンプライアンス講話会」を実施しています。2018年度に続き2回目となる2019年度は、従業員の誰もがコンプライアンスへの理解・意識を向上できるように、職位・属性などを限定せずにオープンに参加者を募りました。全事業所で計16人の役員による講話を行い、合計3,476人の従業員が参加。講話会の後に行った全参加者対象のアンケートでは、講話への感想や組織風土に対する意見など、従業員の貴重な声が多数集まりました。
コンプライアンスに対する真摯な姿勢をSUBARUの風土として根づかせていくためには、従業員の誰もが率直に意見を伝え合い、それをお互いに真摯に受け止めて一緒に答えを導き出せるような職場づくりが重要となります。「風通しのよい何でも言える会社」を目指し、これからもコンプライアンスの取り組みを継続して推し進めていきます。

コンプライアンス講話会

Voice:参加者の声

  • 自身の経験や身近な例をあげながら分かりやすくお話しいただいたおかげで、我が身を振り返るきっかけになった
  • 風通しのよい何でも言える企業風土のためには、コミュニケーションの大切さを再認識した。上司部下お互いのリスペクト・声掛けなど、実行していきたい
  • これまで「相談すべきか?」「どう話すべきか?」悩むことがあったが、「『報連相』から『雑な相談(0次相談)』」との考え方を教えていただけた。そのように上司と情報共有から始めたいと思う