新人紹介の最終回は、試合で持ち味を生かしたプレーを披露し、さっそくスタンドを沸かせている2人です!
中里亮太(なかざと・りょうた)内野手(背番号23) 土浦湖北高→獨協大
俊足!野球センスあふれるスピードスター
「あの足の速い選手は誰?」。JABA日立市長杯第2戦(対 三菱自動車岡崎)で、延長タイブレーク10回表、サードにゴロを放って全速力で一塁へ走り出すと、その速さにスタンドがざわつきました。
大学では主に1番バッターを任され、やはり俊足ぶりを生かしたマルチな活躍でベストナインも受賞した実力者。勝負所でのランナーとしてはもちろん、守備範囲は広く、さらに器用さを持ち合わせており、セカンド、サード、ショートと、いずれもこなせます。
JABA京都大会では第3戦(対 パナソニック)でスタメン出場。6回の守りで、相手打者が放った長打を、二塁後方から見事なバックホーム=写真!
追加点を阻止!スローイングのうまさも披露しました。
都市対抗予選でも、俊足で野球センスあふれる中里選手のプレーが、SUBARUに勝利を手繰り寄せます!
吉安雄飛(よしやす・ゆうと)内野手(背番号24) 秀岳館高→大阪経済大
長距離砲めざす “BIG ヤス”
都市対抗1次予選・県大会決勝に8番で出場し、ホームラン! MVPに輝きました!
ホームランを放ち、笑顔のベンチに迎えられる吉安選手
武器は大学4年秋に打率3割5分7厘をマークし、安打数でリーグ1位にも輝いたバッティング。学生時代はコンパクトなスイングから単打をコツコツと積み重ねるタイプでした。が、SUBARU入社後、林稔幸コーチから長打力を見込まれ、日々「もっと飛ばしていけ!」と指導を受け続け、長距離砲に育ちつつあります。
身長182センチ、体重117キロの大きな体格が目を引きます。それは、大盛りのごはんをたくさん食べそうな印象とはうらはらに、白米は一食あたり茶碗1杯で十分、という “低燃費”ボディだから。しかし、SUBARUに入社し、チームの野球のレベルの高さに驚いて10キロ痩せた、と明かします。
厳しい世界でもまれながら、実力増強中の吉安選手。SUBARUが誇る大砲に!と期待をかけずにはいられない、上州の”BIG ヤス”です。