GAME
2022.05.15

第93回都市対抗野球群馬県1次予選決勝

日時
2022年5月15日(日)試合開始18時00分
場所
太田市運動公園野球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9
オール高崎野球倶楽部 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
SUBARU 4 0 0 1 1 0 0 0 × 6

都市対抗出場を賭けた勝負の第1戦。SUBARUは初回に四死球でためたランナーを連打で還してリードを奪うと、その後も着実に追加点をあげ、危なげなく勝利!1次予選を優勝で突破し、2次予選・北関東大会へ進みました。
最優秀選手(MVP)には、4回にソロ本塁打を放った新人の吉安雄飛(よしやす・ゆうと)内野手が選ばれました!

Players of the game!
吉安雄飛選手(背番号24)
―林コーチの激励が効いてMVP―

 
公式戦のデビュー戦で、ストレートを強打してライトへホームランを叩き込みました。
身長182センチ、体重117キロの大きな体格が目を引く新人です。が、意外にも学生時代は単打を重ねるタイプで、本塁打は1本しか打っていません。社会人になっていきなり本塁打を放った理由を「林稔幸コーチから、毎日のように『思い切って飛ばせ!』と指導を受けていること。繰り返し言われているうち、飛ばせるという自信がついてきた」と明かします。
「林コーチのように、一打で流れを変えられるような長距離バッターになりたい」という夢を語る吉安選手。次戦でも暴れます!

山田裕介投手(背番号21)
―1年2か月ぶり、復活告げる4球―

 5回2死一塁の場面で2番手で登板すると、相手をストレートで追い込み、最後は三振に仕留めました!
 昨年3月にひじをケガして手術。長期の戦線離脱を余儀なくされました。「調子が良く、手ごたえを感じていた矢先だったのでかなり落ち込みました」と振り返ります。しかし、自分にできることをやろうと、データ分析から受付まで、裏方の仕事を地道に重ねてきました。
 この日のマウンドは、1年2か月ぶり。「懐かしかったです。野球を始めてから今までで、いちばんうれしい日です」と笑顔を見せます。4球を投げ、復活を確認。いよいよ表舞台で活躍する時が来ました。

試合経過
1回裏、SUBARUが、無死一、三塁から日置翔兼選手のタイムリー二塁打で2点を先行
    川口貴都選手の安打に敵失がからんで1点追加
    山田知輝選手のゴロで1点追加
4回裏、SUBARUが、1死から吉安雄飛選手のホームランで1点追加
5回裏、SUBARUが、2死二塁から石田陽平選手のタイムリー二塁打で6点目
9回表、オール高崎野球倶楽部が、無死から失策と暴投で1点を返す

バッテリー 投手:倉田、山田(裕)、成田、西澤、山本
捕手:笹谷、君島
打撃 二塁打:日置、石田、小玉
三塁打:
本塁打:吉安

スターティングメンバー

打順 選手名 守備
1 古川 センター
2 小玉 ショート
3 日置 セカンド
4 川口 ライト
5 三浦 レフト
6 DH 山田(知)
7 石田 サード
8 吉安 ファースト
9 笹谷 キャッチャー
代打:
鎌仲
守備交代:
君島

試合結果一覧