ステークホルダー・エンゲージメント事例

お客様

「お客様第一」を基軸として、すべての事業活動に取り組んでいます。「安心と愉しさ」でお客様に選ばれ続けるブランドになるため、「正確・迅速・適切・公正・公平・親切」を行動の基本としてお客様に対応しています。お客様からいただいた貴重なご意見、ご要望、ご指摘などは、関連部署にフィードバックし、品質・商品改善や提案、アフターサービスの改善に役立てています。

お客様向け広報誌
『カートピア(cartopia)』

地域社会

SUBARUは、事業所を置く地域の方々とコミュニケーションを図り、各地域の発展や信頼関係づくりに努めています。群馬県太田市においては、SUBARUとお取引先様、そして太田市をはじめとする周辺地域にお住まいの皆様と一つの輪になって「地域の発展と住み良い街づくり」を目指し、スバル地区交流会を1995年に発足し、ボランティア活動、文化活動、教育活動、市民生活活動に取り組んできました。また、その他のSUBARUが事業所を置く地域においても、交流会やイベントなどを実施しています。
今後も、時代のニーズに呼応するため「社会貢献重点取り組み4分野」を柱に活動を推進し、より地域に密着した活動の展開を進めています。

群馬製作所
教育機関への講師派遣
東京事業所
スバルモノづくり教室の開催

株主様

株主の皆様にSUBARUの事業方針・内容や日頃の生産活動に対するご理解をより深めていただくことを目的として、「工場ご視察会」を2004年より実施しています。
生産現場などSUBARUの活動を株主の皆様に直接ご確認いただき、コミュニケーションを図ることは重要な機会であると捉えています。これまでのご視察会では、役員が参加する質疑応答の時間を設けており、いただいたご意見・ご感想などは、経営層をはじめ社内関係者に共有し、事業活動・IR活動に活かしています。

販売特約店

販売特約店と共に一体感を持ってSUBARUブランドを支えていくことを目的に、国内外の販売特約店に向けて、様々な取り組みを実施しています。特に、品質において、SUBARUの「お客様第一」の姿勢を貫くため、世界各地のお客様対応に責任を持つ販売特約店との対話を重視しています。国内では年2回の技術連絡会議、海外では年2回の主要特約店サービス会議ならびにCIS、中欧、北欧、南欧、オセアニア、中南米地域で開催されるブロック会議を開催するなど(国内・海外共に、2022年度もWeb会議で継続的に実施)、販売特約店の意見を取り入れた、お客様満足度向上に向けた取り組みを進めています。
なお、2020年度は新型コロナウイルス感染症予防から、国内の一部の会議はWebで実施し、アーカイブ配信などの新たな方法も取り入れました。今後も、プログラムの充実や実施期間の拡大などの改善を織り込みつつ、継続的に実施していきます。

販売特約店との会議の様子

従業員

SUBARUでは、会社の方針や取り組みなどの情報共有をはじめ、従業員のモチベーション向上やコミュニケーション促進を目的に、社内報を発行しています。2022年度からは、情報発信のリアルタイム化や動画といったコンテンツの充実を図るため、デジタル社内報の「SUBAROOM」へ移行しました。従業員個人のパソコンやスマートフォンからもアクセス可能なため、より気軽に読める社内報として今後もタイムリーな情報発信を行っていきます。
また、2019年度から継続している役員講話リレーに加え、中堅社員を読者層に想定した部長リレーエッセイを開始し、「SUBAROOM」でも引き続き掲載しています。さらに、イントラネット上に「SUBARUコミュニケーションパーク」を開設し、様々な立場の従業員と相互にコミュニケーションを図る場を設けています。
グループ会社や国内販売店の従業員に対してもSUBARUの方向性を広く伝えることなどを目的に、2023年1月に「SUBAROOM MAGAZINE」の冊子を創刊しました。

デジタル社内報「SUBAROOM」