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2022年3月30日

中部国際空港「フライトパーク」へ炭素繊維複合材製の機体パネルを提供

株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニーは、この度、中部国際空港にある複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」の「フライトパーク」に協賛し、本施設にボーイング787型機の中央翼に使われる材料である炭素繊維複合材を用いて制作した機体パネルを提供します。

中央翼(当社担当部位)搭載位置 機体パネル(炭素繊維複合材製)

「フライト・オブ・ドリームズ」は、米国ボーイング社が中部国際空港株式会社に寄贈したボーイング787初号機/ZA001の展示をメインとした複合商業施設です。1階の「フライトパーク」には、機体と共に飛行機の仕組み等を説明した展示があります。

当社は、ボーイング787型機の中央翼の開発・製造を、愛知県半田市にて行っています。中央翼は航空機の左右の主翼と前後の胴体をつないで荷重を支え、燃料タンクとしても機能する航空機の要となる部位です。そのため、中央翼の製造には高強度かつ軽量な材料を使い、精度良く組み立てる技術が求められます。今回展示する機体パネルは、実際の機体に使用する材料を用いて製作したものです。

グループはこれからも、地域社会との「共感・共生」をCSR重点6領域のうちの一つとして捉え、中期経営ビジョン「STEP」で掲げたありたい姿「笑顔をつくる会社」の実現を目指します。

<SUBARUグループのサステナビリティ・CSR>
https://www.subaru.co.jp/csr/

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