セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京
日時:2025年05月18日(日曜日)
場所:東京・国立競技場
| 種目 | 選手名 | 順位 | タイム | 
|---|---|---|---|
| 3000m | 小林 歩 | 13位 | 7分54秒67(自己新) | 
| 3000mSC | 三浦 龍司 | 1位 | 8分18秒96 | 
| 3000mSC | 砂田 晟弥 | 9位 | 8分35秒53 | 

5月18日(日)、東京・国立競技場でセイコー・ゴールデングランプリ陸上(GGP)2025が開催され、SUBARU陸上部から3000mに小林歩選手、3000mSCに三浦龍司選手と砂田晟弥選手が出場しました。
3000mSC:三浦選手、貫禄の走りで優勝!砂田選手も健闘9位
 日本記録保持者の三浦龍司選手は後方から入ると、徐々に順位を上げていき、中盤からは先頭集団に。残り300mでラストスパートをかけてトップに立つと、後続を引き離して1位でフィニッシュ!大観衆の前で貫禄の走りを見せ、スタンドを盛り上げました。
 砂田晟弥選手は序盤に前に出て積極的なレースを展開し、見せ場を作りました。
 冷静にハードルを跳び越える三浦龍司選手
冷静にハードルを跳び越える三浦龍司選手

力強くハードルを越える砂田晟弥選手
 先頭を争う三浦龍司選手。うしろから砂田晟弥選手が追う
先頭を争う三浦龍司選手。うしろから砂田晟弥選手が追う

三浦龍司選手コメント
 久しぶりの国立競技場でのレースとなり、観客の皆さまや応援してくださる方々のおかげで優勝できました。コンディション不良から戻ってきている手応えも感じられ、9月の東京2025世界陸上に向け、良い弾みになりました。
 東京2025世界陸上まであと4ヶ月。世界陸上の会場は今回と同じ国立競技場です。コンディションを上げていき、エキサイティングなレースをお見せし、メダル獲得という目標を達成する走りをしたいと思います。
  応援ありがとうございました。
砂田晟弥選手コメント
 後半に持ち味のスパートをかけようと思っていたのですが、前半に力を使いすぎ、後半に持ち味を出し切れませんでした。練習はできているのですが、結果に結び付けられない、歯がゆいレースでした。
 初めて国立競技場で走り、大勢の観客の皆さんや場の雰囲気に圧倒された部分があったかもしれず、いい経験になりました。この経験を生かし、同じく国立競技場で行われる7月の日本選手権ではうまく合わせ、世界陸上参加標準記録(8分15秒00)を切って、9月の世界陸上日本代表を決めたい。
3000m:小林歩選手、高速レースで粘り見せる
 外国勢に加え、10000m日本記録保持者の塩尻和也選手(富士通)や、日本選手権10000m優勝の鈴木芽吹選手(トヨタ自動車)ら、錚々たるメンバーが顔をそろえた3000m。
 「こばやん」こと小林歩選手は後方から入り、集団に食らいつきます。最後は壮絶なスパート合戦のなか、こばやんもスピードを上げ自己ベストでフィニッシュ!上位7人が大会新記録というスピード勝負で粘りを見せました。


 スタンドの大観衆の歓声を受けながら走る小林歩選手
スタンドの大観衆の歓声を受けながら走る小林歩選手
 
会場となった国立競技場
小林歩選手コメント
 目標は7分50秒でしたが、序盤から余裕がなく、最後は自分なりい粘れたものの、スピードの部分でトップレベルの選手と勝負することが出来ませんでした。
 今後は5月25日の東日本実業団陸上と、7月の日本選手権で、いずれも5000mに出場予定です。日本選手権では勝負できるように準備し、決勝に進んで入賞できるように頑張ります!
 引き続きSUBARU陸上部の応援、よろしくお願いします。
 ご声援、ありがとうございました!
 他選手も含めた総合結果はこちらをご覧ください。
