日時2024年9月21日(土曜日)~23日(月曜日) 場所:山口県山口市・維新みらいふスタジアム
9月21日(土)~23日(月)、山口県山口市の維新みらいふスタジアムにおいて、第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が行われ、SUBARU陸上競技部からは、10000mに山本唯翔選手、5000mに並木寧音選手とロノ・シャドラック選手の3選手が出場しました。
まず、大会2日目の22日に"群馬の妖精”山本唯翔(やまもと・ゆいと)選手が10000mに出場。
スタート地点に立つ山本唯翔選手(ナンバーカード24)
スタート!山本唯翔、きれいなフォームで駆け出す!
レース中盤までは集団の中で様子をうかがい…
後半にペースアップ!先頭集団の一角に食い込む。
終盤、スパートをかけて3着でフィニッシュ! 山本唯翔選手、終始、安定感ある走りを見せました。
5000m2組には、「勝ち切るレースをしたい」と話していた並木寧音(なみき・ねお)が登場!(ナンバーカード12)
集団の外側に位置取り、先頭をうかがうネオ!
ネオ、ラストスパート発動!
後続の選手を引き離す!
ネオ、独走だ!
1着でフィニッシュ!
5000m3組には、ロノ・シャドラックが出走!
スタートするシャドラック選手(ナンバーカード8)
直後から積極的に前に出て…
トップに立つ!
終盤までライバルたちとトップ争いを展開!
4着でフィニッシュ!
山本は「3着以内に入る」と宣言し、その通りの走りを見せた。ラストもしっかり脚を動かせており、いまできる最高の走りをしたと思う。駅伝でも十分、主要区間を担えるだけの力を見せてくれました。 並木は練習も順調にこなせていたので期待はしていましたが、期待以上の走りを見せてくれました。本人は「ラストのキレを強化したい」と話していたのですが、今回の見事なラストスパートは、私も驚かされるほどでした。 シャドラックは、ケニアから帰国したばかりだったのですが、彼らしく序盤から積極的に走ってくれて、11月の東日本実業団駅伝でもメンバーに入るチャンスもうかがわせる内容でした。 今大会は若い3人が躍動し、これからの駅伝シーズンに向け、先輩メンバーたちにも刺激になったと思います。
勝負に徹する経験を積むために、このレースはタイムより順位、勝負にこだわりました。同じ組に、駅伝でライバルになるチームの選手もたくさんいたので、負けたくないと思いました。狙い通りに走ることができました。東日本実業団駅伝のチームの目標は優勝。走るチャンスをもらえたら貢献できるよう、駅伝に向けて準備したい。
「組の中で勝ち切りたい」と宣言してレースに臨んだが、その通りの結果を出せて、これからの自信になります。夏の練習の成果が出せました。また、不意打ちしようと早めにラストスパートをかけたらうまくいった。作戦勝ちです。駅伝に向けていいアピールができたと思う。どこの区間でも結果を出せるように準備したい。
非常に速いペースのレースでした。私のコンディションは非常に良かったのですが、ラストの一押しが課題です。この課題を改善したい。いつも応援してくださる皆さん、練習環境を整えてくださっている皆さん、ありがとうございます。
ご声援、ありがとうございました!総合結果の詳細は、大会公式サイトをご覧ください。