2月24日(土)に第101回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走が開催され、SUBARU陸上部からシニア男子10kmの部に上村選手、廣田選手が出場しました。
■コーチコメント
日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走に上村選手と、廣田選手が出場しました。 大会前の体調などを考慮すると、今大会の目的はタイムや順位より、次に繋がるレースを如何にするかという事を目的にしてきました。 2人共前半は前に位置してレースを進めましたが、中盤以降は先頭から離されていく展開となりました。 上村選手は1500mで結果を出し、スピードが持ち味としてありますが、今回のような長い距離で如何に中盤粘り、得意のスパートまで良い位置でいられるかが課題としてあるので、今回は何故その位置にいられなかったのかを考え、次に活かして欲しいと思います。 廣田選手はインフレエンザの影響もあり、万全な体調ではありませんでしたが、中盤の我慢しきれずに大きく後ろに下がってしまったので、そこで我慢できる精神面の強さや、その時の体調で最大限の力を発揮できるような調整力を身に付けて欲しいと思います。 今回は良い結果ではありませんでしたが、まだまだ若くて期待できる2人なので、今後も応援宜しくお願いします。
■上村選手コメント
今大会では、スタートの位置取りで苦戦し集団の中盤からのスタートとなりました。 前半から攻めた走りをする気持ちを持っていきましたが、徐々に遅れをとってしまう形となってしまいました。 その中でも中盤は、大きく崩れる事なく粘りを見せる走りができたのは距離走などの練習の効果が出てきているのだと感じました。 課題となるのは、前半の速い入りの対応力となるので質の高い練習を消化していき、春のシーズンに向けて精進していきます。 本日は、応援ありがとうございました。
■廣田選手コメント
今回、日本選手権クロスカントリー大会に参加させていただきました。少し前にインフルエンザにかかり、病み上がりということもあって結果よりも次に繋がる走りをすることを頭において走らせていただきました。中盤苦しい場面はありましたが、最後まで動かせたので良い刺激になりました。しかし、後輩などに負けたことで悔しさも感じました。次勝負するときは負けないという気持ちでもう一度練習に励み、精進していきます。応援ありがとうございました。
総合結果については、こちらのサイトをご覧ください。
ご声援、ありがとうございました。