秋田県と青森県に渡って、十和田八幡平駅伝が開催され、SUBARU陸上部からは渡邊選手と関口選手が東日本選抜チームの一員として出場しました。 東日本選抜チームは、1区の柱選手(警視庁)が後半粘りの走りで区間9位でスタート。続く2区代田選手(カネボウ)が得意の下りを利用し2つ順位を上げ7位に。3区渡邊選手(SUBARU)は、前半は良いスタートを見せましたが、腹痛が出てしまい10位に後退。4区宮坂選手(小森コーポレーション)は急遽この区間を走ることになりましたが単独走を上手くこなし、1つ順位を上げ9位へ。5区関口選手(SUBARU)は区間4位の好走を見せましたがラストもうひと伸びが足りずに8位でフィニッシュしました。 選抜チームというなかなか経験できないことをしたことによって、それぞれ学ぶことも多く実りのあるレースになったと思います。
■監督コメント
東日本選抜チームの一員として渡邊と関口が十和田八幡平駅伝に出走しました。気温が徐々に上昇し、過酷な条件でした。 渡邊は入りの走りは良かったが、腹痛を起こして失速。順位を落としチームの足を引っ張ってしまいました。 関口は上り坂のコースで持ち味を発揮するチャンスでしたが、いまいち乗り切れませんでした。それでも落ちてきた選手に追いつき最後は3チームでラストスパート合戦になりましたが、勝ちきれませんでした。 オープン参加の為に総合順位はつきませんが、全体で8番目にゴールしました。2人とも夏の合宿でしっかり走り込んでいますが、レースで実力を発揮することが出来ず、課題の残る結果となりました。
■渡邊選手
【渡邊選手コメント】 今回、東日本選抜チームとして3区を走らせていただきました。順位を3つ下げてしまい個人としては課題が残りましたが、暑い中でのレースで他チームとの駅伝はとても良い経験になりました。これからの合宿で課題を克服し、秋では良い結果が残せるように頑張ります。応援ありがとうございました。
■関口選手
【関口選手コメント】 今回私は、東日本実業団連盟の一員として十和田八幡平駅伝に出場させて頂きました。テーマとして「攻めるときは攻めて、耐えるべきところは耐える」という思いで走りました。どちらも大きくは外しませんでしたが、どちらも詰めが甘かったです。今後の取り組みとしては練習から「叩くべき時は叩く」、「出し切る」、「粘る」といった、レースで必要になる要素を意識して今後の合宿、日々の練習に取り組んでいきます。
総合結果については、以下のサイトをご覧ください。 http://www.city.kazuno.akita.jp/jippatitaikai/3473.html
ご声援、ありがとうございました。