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2023.01.02

ニューイヤー駅伝2023詳報!真の強さを証明

2023年1月1日、SUBARUは真の強さを証明しました

ニューイヤー駅伝2023 inぐんま(第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会)で、SUBARUは粘りの走りで7位。
チーム初の2年連続入賞を達成しました。

沿道での応援が3年ぶりに復活。
地元・群馬と会社の皆さんをはじめ、多くの方々から、熱い応援をいただきました。
本当にありがとうございました。


沿道にはSUBARUの手旗を振るサポーターがズラリ。途切れることのない声援が、選手を後押ししてくれました

 

7区間・全100キロの熱戦を振り返ります。

 

1区 鈴木勝彦選手
[スタート→12位]

トップとわずか7秒差!
流れ作る大役果たす


スタート前に、パフォーマンスでSUBARUをアピールする鈴木選手

昨年に続き1区を任された鈴木選手。
スタート位置はクジ引きで決まります。
奥谷亘監督が昨年に続いて引き当てた最前列から、スタートしました!


スタートした1区の選手

 

スローペースの集団走が続く展開。
鈴木選手はあわてず、先頭集団の中で向かい風を受けない好位置を維持。

上位の位置を確保する鈴木選手(ナンバーカード2番)

終盤で、後方の選手が転倒するなどアクシデントも発生するも動じず。
鈴木選手はいったんトップに立ち、集団に揺さぶりつつ、上位を確保。

最後は残り1キロで集団のスピードが急にアップ。
鈴木選手は城西大の先輩、村山紘太選手(GMOインターネット)らによる、強烈なスパート合戦に食らいつきます。
トップの村山選手とわずか7秒差の12位で中継所へ。

「終盤まで力をためて走ることができました」と鈴木選手。
流れを作る1区の大役をきっちりと果たし、2区・ベンソン選手へとつなぎました。

 

2区 キプランガット・ベンソン選手
[12位→1位(区間2位)]

圧巻の走りで、
トップに立つ!

 

たすきをもらうなり、トップ集団に食い込んだベンソン選手。

その後ろから、区間記録保持者のベナード・コエチ選手(九電工)が猛追。トップ集団に加わります。


コエチ選手(九電工、右端)らとトップ集団で力走するベンソン選手(中央)

 

2区では珍しい集団走が続きます。

ベンソン選手はラスト1キロで飛び出して先頭へ!
最後はスパートをかけて、区間2位・総合1位の圧巻の走り。
たすきを3区・梶谷瑠哉選手へつなぎました。

レース後は「速く走れて良かったが、次回はもっと速く走りたい。Everything is possible.」と話していました。

 

3区 梶谷瑠哉選手
[1位→2位(区間4位)]

林田選手に食らいつき、
トップに迫ってリベンジ!

 

「前回のニューイヤーで、1位でたすきを受けて6位に下げてしまった。悔しかったです。以来、1位でたすきをもらい、1位で渡すことを目標にやってきました」と話していた梶谷瑠哉主将。

目標通り、まずベンソン選手から1位でたすきを託されます。

大迫傑選手(GMOインターネット)、太田智樹選手(トヨタ自動車)、坂東悠汰選手(富士通)ら長距離界の超実力者が顔をそろえた3区。

その坂東選手らが後方から猛然と追い上げてくる中で、梶谷瑠哉選手は前回3区3位の林田洋翔選手(三菱重工)と一騎打ちでトップを争うという、シビれる展開。


後ろから来る坂東悠汰選手(富士通)ら有力選手を引き離しながら、トップ争いを繰り広げた梶谷選手(左から2番目)

 

焦って力を出し切ってもおかしくない状況ですが、梶谷選手は、しっかり力をためて走りました。

最後は猛烈なラストスパートをかける林田選手を、歯を食いしばり、全身で猛追。
離されかかっても食らいつきます。


トップの林田選手(左)を全力で追う梶谷選手(右)

「1位でたすきを渡す」という目標にわずかに届きませんでしたが、トップと1秒差の2位という素晴らしい走りで伊勢崎中継所へ。見事にリベンジを果たしました。

 

4区 照井明人選手
[2位→9位(区間25位)]

腹痛に襲われるも、
粘って9位でつなぐ!

 

念願だった「華の4区」へ飛び出していった照井選手。

最初は井上大仁選手(三菱重工)との一騎打ちとなります。
トップに並んだものの、2キロ地点付近から徐々に離され始めました。

「脚が動かなくなったと思ったら、差し込み(腹痛)が来て…」。

その状況でも、残り20キロを各チームのエースと戦わなければなりません。

腹痛に見舞われながらも、懸命に逃げる照井選手

中間地点で小山直城選手(Honda)、横手健選手(富士通)らに追い抜かれて7位に後退。その後、池田耀平選手(Kao)、細谷恭平選手(黒崎播磨)らからの猛追も受けます。しかし、照井選手は力を振りしぼります。

過酷な戦いを耐え抜いて総合9位。入賞が見えるところで踏みとどまり、たすきをつなぎました!

 

5区 清水歓太選手
[9位→7位(区間5位)]

後半勝負で、
入賞圏内に戻す!

 

「照井さん、ラスト!」と、大きな声で照井選手を励ましながらたすきを受け取った清水選手。

沿道からの声援を受けながら、照井選手から託されたたすきを体にかけて走り出す清水選手


「なんとしても入賞圏内に押し上げる、という思いで走った」と前を追います。

11キロ時点で8位との差は16秒の9位でしたが、「後半勝負と決めていた」という言葉どおり、13キロすぎで、平和真選手(Kao)をとらえます。そして、二岡康平選手(中電工)とともに8位集団を形成。


前に追いついて8位集団を形成し、さらに前を追う清水選手(左)

 

最後は、土井大輔選手(黒崎播磨)と二岡選手を抜き去り、入賞圏内の7位に引き上げて、長田選手にたすきを渡しました!

順位を7位に押し上げ、長田選手(左)に笑顔で声をかけながらたすきを渡す清水選手(右)

「新人の長田選手が走りやすいよう、自分が順位を上げなければ、と走った。今できる、ベストな走りはできた」と納得の走りで、入賞を手繰り寄せました。

 

6区 長田駿佑選手
[7位→9位(区間15位)]

緊張するも、
踏みとどまって9位!

 

抜擢されたルーキー・長田選手。付き添いには前回6区を走った小山司選手が入りサポートします。
6区をよく知る小山選手からは、これまで蓄積したデータを基に、しっかりアドバイスをもらいました。


宿舎を出る長田選手(左)。6区をよく知る小山選手(右)が、明るくサポートしてルーキーを励ましました

 

中盤、羽生拓矢選手(トヨタ紡織)、市田宏選手(旭化成)ら5チームで7位集団を形成。
長田選手は食らいつきます。

ペースを守って走り切った長田選手

 

終盤で、尾関大成(中電工)、羽生選手が飛び出しますが、自分のペースを維持して9位。最終7区・口町亮選手につなぎました。

「緊張して、思うように走れませんでした。練習と本番の違いを知り、今後の課題が見えました。もっと成長してまた挑みたい」と話し、さらなる飛躍を誓うレースとなりました。

 

7区 口町亮選手
[9位→7位(区間4位)]

口町ロケット発射!
驚異の追い上げで入賞

「前回もアンカーだったので、全く不安はない。上位で帰ってきます!」と力強く語り、川田裕也選手(右)とともに宿舎を出発する口町選手(左)

 

「入賞するには前に追いつくしかない。集中力を切らさずいこうと思った」と口町選手。

たすきをもらうと2キロすぎで口町ロケット第1弾を発射!
岡原仁志選手(中電工)に追いつき、並走します。

沿道から「口町、ガンバレー!!」と大声援が飛ぶなか、5キロ手前で山田滉介選手(トヨタ紡織)をとらえ、口町、岡原、山田の3選手で7位集団を形成。


岡原選手(中電工)、山田選手(トヨタ紡織)に追いつき、7位を争う口町選手


デッドヒートを繰り広げるなか、8キロ手前で口町ロケット第2弾が炸裂!
山田選手を振り切ります。

岡原選手を追う残り200m地点。県庁前通りで、最後の口町ロケットを発射!
強烈なスパートをかけ、前後に大きく腕を振って、前を走る岡原選手の右側から一気に前へ。


入賞に向かって強烈なラストスパートをかけ、猛スピードでゴールをめざす口町選手


そのままフィニッシュ!


7位でフィニッシュ!

 

待っていた小林光二コーチに順位を確認し、安堵の表情を浮かべました。

レース後、「オーバーペース気味だろうが、追いつかないと入賞はない。追いつくことだけ考えました。2位だった昨年より、ずっとしんどかったが、沿道から『SUBARUガンバレ! 口町、行け!』という途切れることのない応援があり、前に出ることができました」と話しました。

SUBARU 7位!
チーム初の2年連続入賞を達成しました。

 

奥谷亘監督コメント
 絶対に入賞し、真の強さを証明する、という熱い思いがあり、チーム初の連続入賞を達成できました。1年前の2位は“サプライズ”とも言われたが、今回の入賞に驚きはないと思います。
 前半作ったいい流れが切れそうになったのを、清水選手、口町選手が戻しました。不利な状況にも打ち勝って入賞を果たせたことで、確実に力が付いていることが感じられました。
 沿道から大きな応援で選手たちの背中を押していただき、本当にありがとうございました。

棟田和幸副部長コメント
 沿道でSUBARUの手旗を持った、地域・社員の皆さんの大きな声援を受け、選手が自分たちで掲げた「真の強さを証明する」という目標を達成することができました。地域・社員の皆さんとともに喜びを分かち合いたい。新年に、いいスタートが切れたこの勢いが、地域や会社に広がればいいなと思います。
 サポート役に回った選手も、データ分析で力を発揮するなど、全員が役割を果たしてくれました。このチームワークが、連続入賞を達成できた大きな理由だと思います。この流れを続けて、チームには「強豪」の仲間入りをしてほしい。

 

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