引退者および退部者のお知らせ
SUBARU陸上部に2009年度に入社した阿久津選手、2014年度に入社した牧選手、2016年度に入社したレダマ選手、2020年度に入社した生方選手、以上4名が今年度を以て引退いたします。
また、2019年度より選手兼任で活動していた小林プレイングコーチは、先日のびわ湖毎日マラソンを以て選手としての役割を終えます。
■阿久津 圭司選手
2009年4月に入社し、SUBARUの選手として12年在籍。トラック種目での日本選手権入賞や駅伝を中心に活躍し、チームの中心選手として長い期間貢献してくれました。
選手引退後はコーチに就任し、引き続き陸上部に在籍しチームを支えてもらいます。
区間3位の好走を見せた2015年ニューイヤー駅伝
1区のスペシャリストとして、長きに渡り活躍してくれました
【阿久津選手コメント】
2009年に入社し、12年という長い競技生活を今期で終えることとなりました。自らの意思で引退を決められたことに多大なる感謝と幸せを感じます。
地元の方々、会社の皆様の応援があったからこそここまで続けることが出来ました。本当にありがとうございました。「新年の始まりは阿久津から」と言っていただけるようになるまで地元NY駅伝を走れたことを誇りに思います。とても貴重で楽しい経験でした。
2020年度はチームとしてとても悔しい思いをしました。それでも足を止めず、思考を止めずまた前を向いてチームは進み始めています。チーム構成はガラリと変わり若い選手中心となり、勢いがあるチームになったと感じます。
私の立場は変わり、今後はチームコーチとして選手育成、チーム強化に励んで参ります。
これからもSUBARU陸上競技部を宜しくお願い致します。必ず復活します。
■牧 良輔選手
移籍選手として2014年5月に入社し、SUBARUの選手として7年11か月間在籍。ロードレースや駅伝などマルチに活躍し、チームの中心選手として長い期間貢献してくれました。
選手引退後は、株式会社SUBARUで勤務となります。
2018年ニューイヤー駅伝ではアンカーを務めました。
2019年ニューイヤー駅伝では区間2位の快走でチームを一気にトップまで引き上げ、地元ファンを大いに盛り上げます。
【牧選手コメント】
まずは今まで私の競技人生に関わってくださった全ての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
いずれは訪れる現役引退のタイミングを、この度私自身の意思によって決定させていただきました。これは大変幸運なことと思います。
今年度は残念ながらNY駅伝出場を逃しましたが、だからこそチームの課題に向き合うことができました。
この大きな失敗が、チームにとっても私個人にとってもいつか大きな財産になると信じています。また、課題解決に向かう中で感じた後輩達の成長は先輩として誇らしく、安心して身を引ける心境に至りました。
今後は陸上競技を離れ、社業に従事しながら活躍の場を模索して参ります。
人間として成長し、お世話になった方々へ恩返ししていきたいです。
最後に、SUBARU陸上競技部の発展、そしてNY駅伝への復帰を心より願っております。
がんばれSUBARU!
■LEDAMA WESLEY選手
SUBARUの選手として4年4か月在籍。
退社後は、母国ケニアに戻り競技を続けます。
2018年東日本実業団駅伝。区間3位の力走でチーム3位入賞に貢献しました。
2019年ニューイヤー駅伝でも持ち味の積極果敢な走りでチームを勢いづけてくれました。
【LEDAMA選手コメント】
日本ではプレシャスな経験をすることが出来た。
今までのサポート・応援に感謝します。
Thank you for SUBARU , Thank you for everyone.
■生方 敦也選手
SUBARUの選手として1年間在籍。
家庭の事情等もあり1年目ではありますが引退を決断致しました。
引退後は退社し新たな道へと進みます。
2020年11月、陸上教室での様子
以上4名が今年度を以て引退となります。
たくさんのご声援を頂きまして、誠にありがとうございました。