3月5日(土)群馬県高崎市を拠点に活動している上州アスリートクラブ主催の陸上教室が開催され、群馬県在住の小学生、新1年~6年生合わせて85名の子供たちが参加しました。SUBARU陸上競技部の牧良輔選手、滑和也選手が講師として参加しました。 スポーツの基本である『走ること』を楽しみながら学び、正しいランニングフォームの習得を目指しました。
前半はウォーミングアップ、準備体操をした後、動き作りを行いました。 動き作りはSUBARU陸上部でも実際に取り入れているトレーニングメニューより一部を抜粋し行いました。
動き作りで体を動かしやすくした後は、いよいよメインのリレー走です。 今回は『新聞紙はりつけダッシュ』をリレー形式で行いました。50m程の直線を、胸に当てた新聞紙を落とさないように走る中で障害物を越えるという内容です。障害物は、直線上にコーンを4つとミニハードルを2つ置き、コーンをジグザグ走、ハードルをジャンプして折り返しとしました。新聞紙をバトン代わりとした6チーム対抗リレーで大いに盛り上がりました。
【牧選手コメント】
子供たちが一生懸命に参加している姿を見て、私たちも企画して良かったと思っています。また、ご両親からも質問をいただくなど熱心に教室に参加していただき、ランニングのニーズの高まりも感じました。地元群馬での教室ということもあり、終わりには『ニューイヤー駅伝頑張って!』とたくさんの声援をいただきました。地域の方々の期待に応えるためにも、来年のニューイヤー駅伝でしっかり結果を出せるよう頑張ります。
【滑選手コメント】
上州アスリートクラブの陸上教室は3度目の参加となりました。 比較的スムーズに、楽しく進行することができたように感じます。 また、元気いっぱいな子供たちと触れ合うことでこちらも元気をもらえました。 今後も走ることを通じて学んだことを積極的に地域に還元していければと思います。