2月24日(火)、SUBARU陸上競技部の牧良輔選手と小島康彰選手が埼玉県にある熊谷市立別府小学校を訪問し、総合学習『夢に向かって』の授業の一環として講演と指導を行ってきました。
写真左:牧選手、右:小島選手
前半はグラウンドにて2000mのリレー対決形式による走りの実演を行いました。 6年生代表チームと5年生代表チーム(各チーム10名1人200mずつ)、そして牧選手・小島選手2名によるSUBARUチームの3チームでの対決です。
各学年の精鋭部隊ということもあり、勝負は白熱。 勝敗は最後までもつれ込み、6年生チームが胸の差でSUBARUをかわし優勝。 大変な盛り上がりを見せました。
後半は体育館へ移動し、牧選手による『夢に向かって』の講演を行いました。
「夢を叶えるために」ということで、自身が実業団のランナーになっていった過程を、小学校時代からさかのぼって話しました。 小学校から大学にかけて、人との出会いや学校での学びから将来像が変化していったこと、今後の人生において選択しなければならない場面でのアドバイス、今後の夢などを中心に生徒たちに熱く語りました。
途中ショートコントも交えながら。
【牧選手コメント】
こういった講演は初めての経験でしたので、貴重な機会をいただき感謝しています。 今回は約130人もの生徒の前で話をしましたが、かわいい小学生相手とはいえ緊張しました。 力不足もあり、メッセージが小学生に響いたかどうかは不安なところですが、私としては良い経験をさせていただきました。 ぜひ他の選手にも経験してほしいです。 また、校長先生をはじめ他の教員の方からお礼の言葉をいただき、こういった活動がSUBARUファン作りにつながっていくのだと改めて思いました。
【小島選手コメント】
「夢に向かって」という大きなテーマで行ってきました。 デモンストレーションでは、白熱した勝負だったので生徒のみんなの歓声も大きく、私たちも純粋に走ることを楽しめました。 講演では生徒たちは牧選手の話を真剣なまなざしで聞いていたので、これから夢に向かって様々な壁があると思いますが、乗り越えてくれると感じました。 今回で私自身別府小に行くのは3回目でした。そのなかで生徒の前を私が通ると「あっ!やっくんだ」など覚えていた生徒も多くいたので嬉しさを感じると同時に、過去の3回もSUBARUの陸上選手として地域に根差すことができたと実感しました。