ニュースリリース

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2022年5月12日

2022年3月期 通期連結業績の概要

<2022年3月期 通期業績:連結売上収益>
年度を通じた半導体の供給不足に加え、第2四半期に発生した東南アジアでの新型コロナウイルス感染症拡大による部品の供給制約などの影響を受け、国内外生産拠点で生産調整や操業の一時停止を行いました。通期の全世界生産台数は、前年同期比10.3%減の727千台、海外生産台数は同4.8%減の272千台、国内生産台数は同13.3%減の455千台となりました。

この結果を受けて全世界販売台数は、前年同期比14.7%減の734千台となりました。
海外販売台数は同15.0%減の645千台、国内販売台数は同12.1%減の89千台となりました。

連結売上収益は、同3.0%減の2兆7,445億円となりました。

<2022年3月期 通期業績:連結損益>
連結損益については、販売奨励金の抑制、保証修理費の低減や、為替変動による増益効果があったものの、原材料価格の高騰や販売台数の減少などにより、営業利益は前年同期比120億円減少となる905億円、税引前利益は同70億円減少となる1,070億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同65億円減少となる700億円となりました。

<2023年3月期 通期連結業績見通し>
全世界販売台数は、主力の北米市場を中心に回復を見込み、940千台(前年同期比28.1%増)を計画します。
連結業績は、今期も半導体供給に関するリスクはあるものの、販売台数の増加や為替変動による増益効果を織り込み、売上収益は3兆5,000億円(同27.5%増)、営業利益は2,000億円(同121.1%増)、税引前利益は2,000億円(同87.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,400億円(同100.0%増)を計画します。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥120/US$、¥130/EUROです。

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。

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