様々な部署で働く「SUBARUびと」を、仕事内容や職場の雰囲気を交えてご紹介します。今回は、ADAS開発部です。
SUBARUびと ADAS開発部 HOME SUBARUらしさ SUBARUびと SUBARUびと ADAS開発部 最先端のAI技術などを研究・開発ADAS開発部 記事内の日付や部署名は、取材当時の情報に基づいた記述としています 仕事は違っても、「笑顔をつくる」という想いでつながる「SUBARUびと」。様々な部署で働く「SUBARUびと」を、仕事内容や職場の雰囲気を交えてご紹介します。今回は、ADAS開発部です。 群馬製作所 東京事業所 SUBARU Lab 2030年死亡交通事故ゼロに向けて、高度運転支援システムを進化!! ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems – 先進運転支援システム)開発部は、「2030年死亡交通事故ゼロ」の実現を目指し、アイサイトなどの高度運転支援システムの量産開発、および自動運転に向けた先行開発に日々取り組んでいます。2021年7月に技術本部内の組織再編成があり、ADAS 開発部は群馬製作所、東京事業所、そして2020年12月に渋谷に発足したSUBARU Lab(スバル・ラボ)の3拠点にまたがる、大きな組織となりました。 特にSUBARU Labは、自動運転の時代に備えて当社が誇るアイサイトにAIの判断能力を融合させることで、安全性をさらに向上させる研究開発を行っています。 アイサイトとAIを融合し、さらに安全性を高めます 近年、IT企業集積地として進化している渋谷にオフィスを構えることで、AI開発に必要な人材のスムーズかつ的確な採用や、IT関連企業との連携などを可能とし、これまで以上にスピード感のある開発の実現を目指しています。私たちは、アイサイトやアイサイトXといった世界トップレベルのADAS機能の量産化を実現しました。今後も新たなテクノロジーを追求し続けるとともに、未開拓の領域を見据えて、30年以上にわたり磨き上げたステレオカメラと衝突回避に特化した物体認識、この2つの固有技術に最先端のAIを掛け合わせ、「死亡交通事故ゼロ」、そして「誰もが買える自動運転」を目指して新たな価値の創造に取り組んでいきます。これからも各拠点が三位一体となり、未来への道を切り拓いていきます。 エンジニアファーストな SUBARU Lab 人とクルマの新たな在り方を追求するためにSUBARU Labを開設しました。自由なコミュニケーションにより新しい発想が生まれたり、集中できる環境で課題の突破口を見つけたりと、一人ひとりが快適なエリアを使い分けられるように設計されています。 SUBARU Lab のエンジニアにフォーカス! この部署で活躍する社員に、日々の業務内容や思いをインタビューしました。今回は、グローバルで活躍してきた新戦力!SUBARU Labのエンジニア、荒井 浩さんです。 荒井 浩さん 与えられたデータからコンピュータが自動で学習し、データの背景にあるルールやパターンを発見して知能を高めていく「機械学習」を専門にしたエンジニアとして、2021年5月に中途入社。現在はSUBARU Labにて次世代アイサイトに向けたAI(人工知能)技術の研究開発を担当。 各分野の専門家と切磋琢磨しながら、最先端のAI技術を開発 2021年5月に機械学習エンジニアとしてSUBARU Labへ配属され、主にAI技術の研究開発を行っています。SUBARU Lab は良好な立地や先進的なオフィスが注目されがちですが、魅力はそれだけではないと考えています。Labには幅広い分野の専門家が揃っており、そのような上司や同僚の知恵を借りながら日々仕事を進めることができます。この環境自体がエンジニアにとっては刺激的であり、大きな魅力の一つであると実感しています。AI技術の分野は非常に進歩が速く、最先端の技術を追い求めていく過程は大変でもありますが、チャレンジしがいのある仕事です。私も担当する分野においては、専門家の一人であると周りから認められることを目指しながら、お客様に技術を通じて笑顔になってもらえるように、今後も仕事に取り組んでいきます。 北米留学中に乗っていたインプレッサ 上司から見た荒井さん 上司の小川さんに、チームの新戦力である荒井さんの様子をインタビューしました。 小川 原也さん 荒井さんは自動車開発の経験はありませんが、持ち前の勤勉さとAI/画像認識の幅広い知識を活かし、次世代のみならず10年、そして 15年後でもSUBARUを支える技術の開発を進めています。北米の大学での研究経験もあるので、高い英語力を活かしてSUBARUの技術力を世界に伝えていく点でも、大いなる活躍を期待しています。 仲間同士で刺激を受けながら、最先端の技術や安全な自動車社会の実現を追い求める「SUBARUびと」。ぜひ、次回のコラムもご期待ください。 前の記事 「SUBARUびと」トップに戻る 次の記事