考え方

SUBARUは「STEP」を実現するために、人財育成を極めて重要なテーマと位置づけています。従業員の成長意欲を支援するため、職能資格制度、人事考課制度、目標管理制度、人事ローテーション、教育体系で構成される「人事制度」を人財育成のツールとして活用しています。
また、国内・海外の関係会社では、それぞれの事業内容や地域性を踏まえた取り組みを推進しています。

定期的なレビューとキャリア開発

人事制度の運用を通じて、仕事の成果と能力の発揮度合いを客観的に評価しています。また、目標管理制度のもと、年4回(目標設定・中間確認・成果確認・評価共有)面談することで、成長に向けて必要な課題を上司と部下が共有しています。
なお、男女を問わず適正な処遇を実施し、性別による基本給与の差はありません。

スキル向上プログラム

SUBARUでは、全従業員が資格階層ごとに求められる役割を果たすことができるように、幅広い教育体系を整備しています。

教育体系図

階層別教育

全従業員を対象に、昇格時に資格に応じた「新任研修」を実施しています。資格に応じた能力を確実に発揮できるよう、一般層では「課題解決」、中堅・管理職層では「人財育成」や「リーダーシップ」などを中心に、実践・振り返りを通じて成長できるプログラムを設定しており、2019年度は約2,000人が受講・修了しました。

経営人財育成

次世代の経営を担う人財を継続的に創出することを目的に、管理職・中堅層の従業員それぞれを対象とした選抜型研修を実施しています。

職能別教育

ビジネススキルの習得・向上を目指した募集型の社内研修「プロフェッショナル・プログラム」に加え、主に中堅層の従業員を対象にビジネススクールへの通学を支援しています。

グローバル人財育成

語学力向上を中心としたプログラムを展開し、従業員個々の課題や業務ニーズなどに応じた幅広い能力開発の促進を図っています。

技能伝承に向けた取り組み

SUBARUにおける技能伝承とは、「変化」に対応する力、「標準化」しそれを継続する力、「改善」によってさらに高める力の3つの力を向上し、高品質な商品を、安全に効率よくつくることができる人財を育てることです。
群馬製作所では、技能教育プログラムに基づき、計画的に技能者を育成しています。代表的なものとして、将来を担う若い技能者を対象とする「スバルテクニカルスクール(STS)」を2006年に開校し、各階層に応じた技術・技能を指導しています。
2019年度は655人が受講・修了し、累計での修了生は5,511人となりました。

STSでの基本技能教育
技能教育プログラム概要

Voice:スバルテクニカルスクール修了者の声

講師の方々は、未熟な私たちに根気よく熱心に教えてくださり、職場ですぐに活かせる知識や技能を学ぶことができました。スバルテクニカルスクールで学んだ知識、技能をムダにすることなく、伝統あるSUBARUの従業員として恥じぬようさらに精進し、お客様に安心して乗っていただけるクルマづくりを目指します。

製造本部第二製造部 第五ペイント課
松井 清太