労使コミュニケーション メニュー

考え方

SUBARUとSUBARU労働組合は、相互理解・相互信頼のもと、良好な関係を維持しています。SUBARUは、組合が団結する権利、団体交渉やその他の団体行動をする権利を有することを認め、組合は、会社が事業を経営管理する権利を有することを認め、双方がその正当な行使を尊重しています。また、円滑な企業運営と相互の意思疎通を図るため、定期的に労使協議会を開催し、経営方針や業績の概要、生産、販売に関する意見交換や、労働諸条件、働き方の課題、安全衛生の方針などについて協議しています。労使交渉では賃金改定(給与・賞与)とその他労働条件について、労使合意のもと改定または新設などを行っていますが、従業員に著しい影響を与える場合には、事前に十分な協議を行ったうえで、労使で従業員に対し周知することとしています。

労使の対話状況

SUBARUでは労使が一体となって、明るい未来に向けた課題解決にあたるため、各職場や事業所単位での毎月の労使協議、そしてSUBARUにとって大きな課題を協議する全体労使協議会を開催し、毎年約50回に及ぶ労使での対話を実施しています。また、その対話内容はダイジェストの動画としてまとめ、社内イントラネットを通じて全従業員に共有するなど、より透明性のある労使の対話に努めています。
2022年度は、“モチベーション向上”や“情報伝達課題”などSUBARUにとって重要なテーマについて、「労使働き方改善推進委員会」を設置し、定例外での協議を毎月行い、年間を通じた労使での改善活動を推進しました。
具体的には、共に働く仲間のチャレンジを応援する企画として、SUBARUから「スーパー耐久レース」※へ参戦するメンバーを応援する観戦ツアーを労使共同で実施し、約70人の従業員がサーキットを訪れました。また、お互いを尊重し認め合う風土の醸成とコミュニケーションの活性化を目指して、相互に感謝を送り合える仕組みを労使で企画し、トライアル導入するなどの活動もしています。
今後の労使関係においても、これまで培ってきた強固な信頼関係に基づき、取り組みへ共感する従業員の自律と成長を支援することはもちろん、労使一体となって明るい未来の実現に向けた取り組みを推進していきます。

SUBARUでは、エンジニアの育成や将来技術の開発へ繋げることを目標に、2022年から「スーパー耐久レース」へ参戦している。

労働組合員数

2022年度の労働組合員の数値は以下の通りです。


  • SUBARU労働組合 組合員数:16,128人
    (全従業員17,809人中、加入比率90.6%)
  • SUBARU関連労働組合連合会 組合員数:28,552人
2022年10月1日時点