リスクマネジメント メニュー

考え方

SUBARUでは緊急事態発生時の対応だけでなく、日々の企業活動において重大な影響を及ぼす様々なリスクに対抗し、またリスクが発生した場合のダメージを最小化するためのリスクマネジメントの実践を経営の最重要課題の一つとして推進しています。

自動車業界は、100年に一度の大変革期を迎えており、グローバルに事業を展開するSUBARUは、昨今の世界情勢の変化に素早く対応し、経営の持続性を確保し経営基盤の強靱化を図りながら、人的、社会的および経済的損失の最小化にこれまで以上に取り組んでいかなければなりません。こうした環境のなかで事業活動を行っていくうえでは、グループワイドでの戦略的なリスクマネジメントの推進が不可欠であり、SUBARUグループをリスクに強い体質にし、企業価値の向上を図ることが重要であると考えます。

体制

SUBARUでは、各事業の横断的機能を担う経営企画部やCRMO(最高リスク管理責任者)が統括する「リスクマネジメントグループ」(総務部、サステナビリティ推進部、リスクマネジメント・コンプライアンス室、グループ企業経営推進部、法務部)を中心とした全社共通部門が各部門・カンパニーと密接に連携して、リスク管理の強化を図っています。さらに、監査部が各部門および関係会社の業務執行について計画的に監査を実施しています。また、2019年度にはリスクマネジメント・コンプライアンス室を中心として、各部門におけるリスク管理責任者およびリスク管理担当者の設置やリスク事案発生時の即応体制の見直しなどを含むリスクマネジメントに係る諸規程を整備し、さらなるリスク管理の強化を図ってきました。加えて、2020年度よりリスクマネジメントの取り組み(PDCA)を総括する場として、従来の「コンプライアンス委員会」を発展させ、「リスクマネジメント・コンプライアンス委員会」として新たにスタートさせることを決定しました。近年特に脅威が増している自然災害やパンデミック、事故事件を含めた緊急事態発生時のレポートラインの明確化と事業継続につながる初動対応の強化を図り、あわせて日常業務において一人ひとりが自律的にリスクを認識し、意識し考え対応し、PDCA サイクルとして定着させることで、リスクマネジメントの一層の充実を進めていきます。

リスクマネジメント体制図

事業活動にともなうリスク

SUBARUグループでは、事業活動にともなう重要なリスクを抽出・特定し、その対策を検討しています。
主な事業等のリスクは、以下の通りです。
なお、以下はSUBARUグループに関するすべてのリスクを列挙したものではありません。

経済・金融環境の変動に関連するリスク

①主要市場の経済動向
②為替の変動
③金融市場の変動
④原材料価格の変動

業界及び事業活動に関連するリスク

⑤特定の事業および市場への集中
⑥市場における需要・競争環境の変化
⑦商品ならびに販売・サービスに関する責任
⑧サプライチェーンの分断
⑨知的財産の侵害
⑩情報ネットワークセキュリティ
⑪コンプライアンス
⑫人材の確保と育成

その他事業活動に影響を与える各国規制やイベント性のリスク

⑬事業活動に影響を与える各国の政治・規制・法的手続き
⑭気候変動
⑮災害・戦争・テロ・感染症等の影響