サステナビリティ
ジャーナル

【一つのいのちプロジェクト】日光国立公園 那須平成の森イベント

当日の参加者による集合写真。

SUBARUは、社会への貢献を通じ、共感・共生の環を広げる活動として、SUBARU販売特約店と共に「一つのいのちプロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、航空機メーカーのDNAを持ち、安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを大切にしてきたSUBARUの想いを軸に、お客様や地域社会と共に行う活動です。このプロジェクトのテーマの一つである「自然のいのち」では、自然のいのちを守ることの意味を知り、大切で豊かな自然を守る人たちを応援する活動を行っています。
2024年5月には、栃木県那須町の日光国立公園で「那須平成の森×SUBARU 国立公園の自然を愉しもう!」という自然いのちを学び、愉しみ、守ることの意味を知るためのガイドウォーク&ワークショップを行いました。

那須平成の森インタープリターによるガイドウォークの様子。

参加者は「インタープリター」と呼ばれる人と自然をつなぎ豊かな森を後世に伝える専門家から説明を受け、那須平成の森にとっての「キーストーン種」であるキツツキや、ツキノワグマの爪痕が残った幹、タヌキの「ため糞」など、生き物たちの痕跡を辿り、実際にみて触れることによって多様な動植物の役割や生態系のバランスの維持の重要性を学ぶことができました。

那須平成の森は700種類以上の草木とおよそ3000種類の虫がいる豊かな森です。参加者からは、「昆虫の生きる力に感動した」「ワークショップでの子どもたちの自由な発想力とチームワークにびっくりした」など、ガイドウォークとワークショップを通してさまざまな感想が飛び交いました。SUBARUは今後も、自然を愉しみ、守ることの意味を知る活動に取り組んでいきます。

巣箱を設置するワークショップの様子。
ヤマネの生息域とモニタリングのしやすさを考慮して設置。

かけがえのない「ひとのいのち」、大切にしたい豊かな森の植物や生き物といった「自然のいのち」。「いのちを守る」という強い信念を持ち、笑顔あふれる未来に向けて「守り・繋いでいくこと」に日々活動されている人たちをSUBARUは応援しています。