【10/2 日本選手権 関東最終予選】全員で、1点を取りに行く

最終予選に向けた強化練習で、輪になってプレーの確認をする選手たち
まもなく、日本選手権(京セラドーム大阪)の出場をかけた関東最終予選が始まります。SUBARU硬式野球部は昨年、日立市長杯を制して日本選手権に出場しました。今夏、都市対抗出場を逃した悔しさを力に変え、この予選に臨みます。
高校野球の全国大会には春のセンバツと夏の甲子園がありますが、社会人野球の全国大会は、夏の都市対抗と秋の日本選手権です。
都市対抗は東京ドームで、日本選手権は京セラドーム大阪で行われます。
日本選手権に出場するには、①対象のJABA大会で優勝する、②地区予選を勝ち抜いて代表となる、の2つの方法があります。
昨年、SUBARU硬式野球部は①の日立市長杯で優勝し、日本選手権に出場しました。今年は②の地区予選で、出場に挑みます。初戦は10月2日、NTT東日本と対戦します。
あと一歩の夏から考えたこと
7月の都市対抗北関東大会。準決勝の日本製鉄鹿島戦では先制されるも追いつき、延長タイブレークまでもつれ込みましたが10回2-3、第2代表決定トーナメントの日立製作所戦では阿部博光投手が6回まで1安打に抑える好投を見せましたが、0-3で勝利はならず。都市対抗出場を逃しました。
大会後、チームでは、小川信監督が選手一人ひとりと面談も行い、勝てなかった理由を考えました。「それぞれに考えてもらいました。そのうえで全員で認識を合わせ、じゃあどうしていこうか、という話をしました」(小川監督)

声を張り、グラウンドに指示を送る新出篤史
たとえば、捕手の新出篤史は、こう考えました。
「今年のチームは個々の力があります。力がある分、それを合わせてさらにパワーアップさせるところを、追求し切れていなかったかもしれません。一体となり、束になって向かっていく。相手のペースに決して飲まれない。それを試合開始から、試合終了までやり通さなければならない」
一体となり、勝ちに行く

打席から全力で駆け出す江川岳
準決勝で敗れた日本製鉄鹿島から多くを学んだ、と話すのは、外野手の江川岳です。江川は補強選手として日本製鉄鹿島に加わり、都市対抗に出場しました。
「鹿島の選手たちの、一体となって勝ちに行く姿勢は勉強になりました」
たとえば劣勢になったとき、「自分が打たなきゃ」とだけ考えるのではなく、選手一人ひとりが、チーム全体としてどうすれば1点を取れるか、を考える。江川は、学んだことをチーム全員に伝えました。
持ち味をつなぎ、勝ち切る
野球の得点は、連打やホームランだけではありません。
四球で塁に出る。次の塁を狙って走る。出た走者を、アウトが少ないうちに進める。
一人ひとりの持ち味をつなぎ、前の打者がつくった形を、次の打者が生かして1点にしていく。
接戦を落とした夏から、チームは「どうすれば勝ち切れるか」を考えてきました。
「なんとしても結果を残さなければいけない。なりふり構わずやります」(小川監督)
初戦は10月2日(金)正午。京セラドームへの戦い。全員で、1点を取りにいきます。
粘る打席に、一つでも先をめざす走塁に、ぜひ、ご声援をお願いします!
大会情報

第51回社会人野球日本選手権大会 関東代表決定戦
20チームが参加し、6つの代表枠を争います。
2連勝で出場が決定。代表決定戦で敗れても、敗者同士の対戦に勝てば出場権を得られます。
1回戦:10月2日(金)12:00 vs. NTT東日本
代表決定戦:10月5日(月)13:00 vs. セガサミー・茨城日産・JR水戸 の勝者
会場:ゼットエーボールパーク(千葉県市原市)
☆配信情報は、分かり次第掲載します
日本選手権:10月31日(土)から11日間 京セラドーム大阪