ありがとう!龍主将、上原投手、笹谷捕手、小林外野手、西澤投手
都市対抗の試合で、東京ドームの打席に立つ龍昇之介主将
2024年シーズンで、以下のスタッフ、選手計8人が勇退することになりました。
スタッフ
冨村優希監督、林稔幸ヘッドコーチ、畠山太コーチ
選手
龍昇之介外野手、上原進投手、笹谷拓海捕手、小林亮介外野手、西澤海投手
ご声援を送ってくださった皆さまへ、勇退選手のメッセージをお届けします。
龍昇之介外野手
2023年、2024年の都市対抗北関東大会の代表決定戦で、いずれも起死回生の安打を放って奇跡を起こし、チームに勝利を引き寄せました。
ベンチからの声かけでチームを鼓舞するのはもちろん、率先して雑用をこなし、入社したばかりの新人にはさりげなく声かけするなど、随所で主将としてのリーダーシップを発揮し、チームをまとめました。
①最も印象に残っている試合
2023年都市対抗北関東大会の日立製作所戦(代表決定戦)。
入部して4年間、都市対抗本戦に出場できていないなかで、みんなの都市対抗への想いが奇跡を呼び起こした試合だったから。社会人野球6年間の1番だけでなく22年間の野球人生の中でも1番印象に残っている試合です。

(写真上)2023年都市対抗第2代表決定戦で、2点を追う9回裏2死で代打で登場した龍昇之介選手。奇跡のタイムリーを放ち、同点に追いつく
(写真下)試合を振り出しに戻し、一塁ベース上で雄叫びをあげる龍昇之介主将=2023年6月6日、日立市市民運動公園野球場
2023年北関東大会の第2代表決定戦の試合詳細はこちら▽
2023年都市対抗野球北関東大会 第2代表決定戦 SUBARUー日立製作所
2023年北関東大会のハイライトはこちら▽
②ファンの皆さまへ
6年間応援ありがとうございました。
従業員、太田市民、SUBARUファンの方々の応援が僕のモチベーションでした。
東京ドームで見るスタンドには鳥肌が立ちました。引き続きSUBARU野球部をよろしくお願いします。
③今後の進路
地元の福岡に帰る予定です。
これからはSUBARU野球部ファンとして応援します。
グラウンドで見かけた際は、ぜひ声をかけてください。

2024年、自身の3塁打などで2年連続となる都市対抗出場を決め、胴上げされる龍昇之介主将=2024年6月9日、太田市運動公園野球場
上原進投手
朝5:00から早朝練習を行うなど、熱心に練習に取り組み、野球への真摯な姿勢からファンに親しまれました。試行錯誤を繰り返した経験を、今後はアナライザーとして活かします。
常に試行錯誤を繰り返した上原進投手。今後はアナライザーとして活躍を誓います
①最も印象に残っている試合
2023年の都市対抗北関東大会の第2代表決定戦
入社してから初の都市対抗を決めた試合で、今までもこれからも、この試合を超える試合はなかなかない展開であったため
②ファンの皆さまへ
日頃より応援していただき、ありがとうございました。ファンの皆様の応援が大きな力となりました。今後はアナライザーという立場でチームの勝利に貢献できるよう頑張りますので、引き続きSUBARU野球部への応援を、よろしくお願いします
③今後の進路
野球部アナライザー
笹谷拓海捕手
手堅く安定したリードと、冷静でピンチでも動じない堂々としたふるまいで投手陣の頼れる女房役として貢献。その強肩で、相手に走るスキを与えませんでした。向上心が高く、熱心に勉強、練習に励みました。
手堅く冷静なリードが持ち味。今季は打撃でも貢献しました
①最も印象に残っている試合
特にありませんが、都市対抗に出場して東京ドームでみんなとプレーできたことが財産です。
②ファンの皆さまへ
これからSUBARU野球部はもっと強くなると思います。ファンの方々の応援が選手の大きな励みになっていますので、これからもたくさんのご支援、ご声援よろしくお願いします!
③今後の進路
社業
小林亮介外野手
2021年春、入社直後の社会人初公式戦「JABA静岡大会」に出場し、計4試合で驚異の打率7割をマークして鮮烈デビュー。チーム一の俊足で、走塁でも勝利の貢献し続けました。その後、ケガで思うように活躍できない時期もありましたが、いつも明るく、笑顔でチームを盛り上げました。

2024年都市対抗北関東大会第2代表決定戦では10回裏、満塁から四球を選んで同点に追いつきました=2024年6月9日、太田市運動公園野球場
①最も印象に残っている試合
2023年の都市対抗北関東大会です。逆転に次ぐ逆転で都市対抗出場を決めた時は、本当に野球の神様がいるのかなと思いました。
②ファンの皆さまへ
4年間応援していただき、ありがとうございました。自分が入社してからの2年間はなかなか勝てずに苦しかったですが、そんな時も見捨てずに応援してくださった皆さんがいたからこそ、昨年、今年と都市対抗に出場することができました。
本当にありがとうございました。
③今後の進路
4年間野球をやらせていただいた感謝の気持ちを伝えるため、SUBARUのために一生懸命働きます!

2022年の日本選手権関東代表決定戦、タイブレーク10回裏の満塁の場面。石田陽平選手が放った犠牲フライに、タッチアップでホームインし、サヨナラ勝ち!その俊足でもたびたび勝利に貢献しました=2022年9月8日、東京・大田スタジアム
笑顔でもベンチを盛り上げた小林亮介選手。2024年都市対抗1回戦でも、ホームランを放った藤原龍之介選手を元気いっぱいに迎えました(左から2人目)=2024年7月21日、東京ドーム
西澤海投手
「トリャァァーッ」という雄たけびを球場に響かせるアツい投球で、スタンドを湧かせました。人懐こくて友人が多く、相撲が得意で、釣りはプロ並みと多彩な能力で、次の舞台でも活躍を誓います。
「トリャァァーッ」という雄たけびを伴うアツいピッチングで、スタンドを盛り上げました
①最も印象に残っている試合
自分は出ていないのですが2023年の都市対抗北関東大会の第2代表決定戦(対 日立製作所)です。
チーム全員が一つになって粘り強く勝ち取った試合だと思いました。
②ファンの皆さまへ
3年間沢山の方に応援していただきありがとうございました!
会社の方々や地域の方々の支えがなければ、ここまで野球に打ち込める事はできなかったと思います!
SUBARU野球部でプレー出来て本当によかったです!
ありがとうございました!
③今後の進路
野球はここで終わりになりますが、自分にはやりたい夢がありますので、それに向けて新たに全力で頑張っていきたいと思います!
本当にありがとうございました!