第94回都市対抗野球大会は、東京ドームで7月14日に開幕します。
5年ぶりの出場となるSUBARU。富士重工業時代の2014年に2度目の準優勝を果たしましたが、優勝はまだありません。龍昇之介主将は「創部70年という節目の今年、黒獅子旗を太田に持ち帰りたい」と意気込んでいます。
都市対抗初戦に向け、気合いを入れて練習する龍昇之介主将
JFE西日本:予選3試合のすべてコールド勝ちの強豪
さて、SUBARU硬式野球部の初戦は大会3日目の7月16日(日)午前10時、JFE西日本(福山市、倉敷市)と対戦します。
JFE西日本は、4月のJABA岡山大会で優勝して秋の日本選手権出場権も獲得している中国地方の強豪。6月にあった都市対抗2次予選・中国大会では3試合を全てコールドで勝ち上がっています。
1番の新人・土井克也選手は、積極的な打撃や走塁が持ち味の、警戒すべきリードオフマン。勝負強い打撃を見せる4番・綿屋樹選手も要注意です。
投手陣の大黒柱は4年目のエース・津山裕希投手。アンダースローから放たれる球は独特の軌道を描き、球種も多彩です。さらに補強3選手を全員、投手で固めました。
前回対決は冨村監督も出場!富士重工が勝利
選手の練習を見守る冨村優希監督
都市対抗での前回の対戦は、富士重工業時代の2003年。冨村優希監督はこのJFE西日本戦に選手として出場。延長12回の激闘の末、富士重工が勝利しています!
初戦から白熱の戦いが予想されますが、冨村監督は「泥臭く、粘る野球を貫く」 と静かに闘志を燃やします。
日本一を目指すSUBARU硬式野球部に、大きなご声援をお願いいたします!
組み合わせは以下をご覧ください