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2022.12.02

応援ありがとうございました!(勇退選手紹介)

2022シーズン限りで、選手・スタッフ計8人がSUBARU硬式野球部を巣立ちます。
野球部を盛り上げてくれた皆さんの活躍を振り返るとともに、最も思い出に残った試合を語ってもらいました。

 

背番号2 君島健太捕手

的確なリードで投手陣の力を引き出してきた君島捕手。たびたびケガに泣かされてきましたが、その都度、黙々とリハビリに励んでグラウンドに戻ってきました。

マウンドに駆け寄る君島捕手。いつも頼りになるチームの”アニキ”でした

落ち着いた物腰と優しい性格で人望が厚く、主将、副主将を務めました。若手選手の悩みの相談に乗り、意見をスタッフにつなげるなど、“橋渡し役”としても力を発揮していました。

今後はアナライザーとして、チームを支えていきます。捕手、そしてチームのリーダーとして長年にわたって培った洞察力、観察眼が、これからのSUBARUを強くしていってくれることでしょう。

 

背番号7 鎌仲純平外野手

持ち前の集中力で打席に立つ鎌仲選手

 

がっちりした体格からスピードを効かせたスイングで安打を量産。北海道出身で、群馬の暑さを乗り越え、代打の切り札として勝負どころで打席に立ち、力を発揮してきました。

年中、愛車をカスタムするなど、チーム随一の車好きでも知られていました。一番にグラウンドに現れる元気の良さで、新しい道での活躍を誓います。

【最も思い出に残っている試合】
入社1年目に東京ドームで行われた、読売ジャイアンツとの交流試合。
この試合でホームランを打ち、都市対抗でもこの場所でホームランを打って大きな歓声を浴びたい、と強く感じた瞬間が思い出に残っている。また、プロ野球選手を目指し、この舞台で戦いたい、という思いも強くなった試合だった。 

 

背番号10 石田陽平内野手

元気いっぱいのSUBARUの”熱男(あつお)”として、チームを盛り上げました

 

打席に立てば気迫の宿った鋭い目つきでヒットを放ち、守っては体を張ったガッツあふれるプレーを随所に見せてチームを鼓舞してきたSUBARUの“熱男(あつお)”。
2022年シーズンも都市対抗2次予選終盤からスターティングメンバ―に名を連ね、勝負強い打撃でチームに勢いをもたらしてくれました。

秋の日本選手権関東予選でも、延長タイブレーク10回に決勝点となる犠牲フライを放ち、念願の全国の舞台へ。京セラドーム大阪での日本選手権初戦も3番・サードで先発出場し、Honda熊本を相手にヒットを放ちました。塁上ではSUBARUの「S」マークのポーズも披露。最後までチームを盛り上げ続けてくれました。

【最も思い出に残っている試合】
2022年 日本選手権関東予選 VS JFE東日本

この一打で、日本選手権への出場を決めました

 

日本選手権出場を決め、ガッツポーズで喜びを分かち合う石田選手

自分の打席で日本選手権への出場をつかむことができた。その時に、皆が自分の所に来てくれて、喜びを全員で噛み締めることができた。つらい練習を、皆で乗り越えてよかったなと思えた。

 

背番号14 高橋史典投手

 

いつも気迫のピッチングを見せてくれた高橋投手

 

最速153キロの剛速球で、多くの打者を仕留めてきました。

ルーキーイヤーの2016年秋の日本選手権で2試合に登板すれば、都市対抗も、補強選手として他チームから出場した年を含み、2017年から4年連続で出場。全国大会の舞台で華々しく活躍しました。

黙々と筋トレに励むなど地道な努力を積み重ね、背中でお手本を見せてきた高橋投手。その精神は、若い後輩たちが受け継ぎます。

【最も思い出に残っている試合】
2018年 第1代表を獲得した、都市対抗北関東予選 

高橋投手が大活躍した2018年の都市対抗北関東予選で、第1代表を決めて喜びを爆発させるSUBARUナイン

入社3年目だったこの年の予選では、代表決定リーグ戦の4試合中、3試合で登板機会があった。新日鉄住金鹿島戦で、0-1で完封勝利するなど、しびれる場面で抑えることができ、チームを3年ぶりの都市対抗出場に導けた。

 

 

背番号21 山田裕介投手

投手としてだけでなく、裏方としてもチームに貢献してきた山田投手

 

入社2年目の2021年シーズンに左ひじを手術し、長期離脱を強いられました。それでも下を向くことなく、対戦相手のデータ分析や試合会場での受付担当など、リハビリをこなしつつ裏方としてもチームを支えてくれました。

2022年5月の都市対抗1次予選では1年2カ月ぶりのマウンドに立つと、相手打者を三振に仕留めてリリーバーとしての役割をきっちりと果たしました。

試合で投げられない時でも、いろんな手段でチームに貢献してきた姿勢は、社業でも大いに生かされるでしょう。

【最も思い出に残っている試合】
2022年 日本選手権関東予選 VS JFE東日本


6年ぶりの日本選手権出場を決め、みんなで大喜び

在籍した3年間で、やっと全国大会への出場を決める事ができた試合だった。                                                                                      

 

背番号28 三浦颯大外野手

豪快なバッティングでスタンドを盛り上げてくれました

184センチ、84キロの恵まれた体格を生かした豪快な長打で、スタンドを沸かせてきました。
試行錯誤の末、バットの芯でスムーズにボールを打つ感覚がつかめた2022年シーズンはレギュラーの座を獲得。外野の一角を担いました。

 


入社まもない2019年3月の東京スポニチ大会では神宮球場のレフトポール直撃弾を放ち、これが決勝点となって4強入りするなど、チームに貢献してきました。
野球で培った不屈の精神とチームを和ませてきた人懐こいそのキャラで、社業でも力を発揮します。

【最も思い出に残っている試合】
2022年 都市対抗北関東予選 第2代表決定戦 VS日本製鉄鹿島   

     

敗退が決まった瞬間、茫然とするベンチ。悔しさをバネに、日本選手権出場を勝ち取りました

   

5番・レフトでスタメン出場したが、6-7で一歩及ばず、都市対抗出場を逃した。野球人生の中でも、3本の指に入る悔しかった試合。応援の方々もたくさん来ていただき、試合展開も熱かっただけに悔しさが大きかった。

 

背番号42 成田雄樹投手

その剛速球で、スタンドをたびたび驚かせました

 

最速150キロの剛腕投手である一方、チーム随一の「コミュ力」の高さで、応援に駆け付けた同僚に見せる試合後の笑顔が印象的だった成田投手。

2019年3月にあった東京スポニチ大会で、社会人公式戦初登板。延長タイブレークの緊迫した場面を無失点で切り抜けて勝利投手となる、衝撃的なデビューを飾りました。その後も、出番に備えながら陽気なキャラクターでチームメートを元気づけてくれました。

【最も思い出に残っている試合】
2019年 JABAスポニチ大会  VS Honda

社会人になったばかりのデビュー戦。タイブレークの場面での登場となり、緊張したが、興奮した。大学時代に立てなかったた神宮球場のマウンドに立つことも出来、タイブレークを2回抑え、勝ち投手にもなれた。チームの流れを変えられるピッチャーになりたいと、この試合で改めて強く思えるようになった試合だった。                                                                                                  

 

冨永泰之マネジャー

黙々と激務をこなし続けた冨永マネジャー(左から2人目)

 

30歳で選手生活を終え社業に専念したのち、2018年春からマネジャーとして野球部に「再登板」を果たしました。対外的な事務仕事や会計、遠征時の宿泊先や移動手段の確保まで、チームのために「縁の下の力持ち」として黙々と動き続けた5シーズン。野球部で培った調整力を活かし、新しい部署でも大活躍してくれるでしょう。

 

ご声援、ありがとうございました!

 

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