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2022.11.01

1番・中里亮太選手、急成長中です

打撃に守備に、都市対抗北関東予選後に存在感を増しているのが新人・中里亮太選手㉓です。
関東代表決定戦でも、2試合で7打数4安打と打ちまくり、チームの日本選手権出場に大きく貢献しました。
そんな中里選手、急成長には理由がありました。

 

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知人の感想で、変化に気付く

 

今、打率が上がってきているのは、相手守備を見て、野手の間を狙っているからです。内野手はもちろん、外野手も見て、野手のいないところに打つようにしています。いまは、「3打席のうち1打席は絶対に打とう」という気持ちで打席に立っています。

社会人になってはじめのうちは、あまり打てませんでした。
そんな時、都市対抗の北関東予選を見に来てくれた、学生時代の知人に「プレースタイルが変わったね」と言われたんです。
何が変わったのかを考えたところ、社会人になって、球を見るようになっていたことに気付きました。
学生時代は、広く野手を見て、その間を狙って打つのが得意だったんです。それが、社会人になって球を見るようになっていました。

 

野手の間を見て打つ

 

その変化に気付きはしたものの、球を見るようになったことが不振の原因かどうか、確信はありませんでした。ただ、結果も出ていなかったし、意識して、野手を見て打つスタイルに戻してみました。すると、安打が打てるようになりました。

いま、振り返ってみると、球に集中することが、力みにもつながっていました。僕は、野手を広く見て、中距離くらいを狙うと、いい方向に、力まず打てることが分かりました。

あと、意識しているのは足をうまく使うこと。走塁については、学生時代からいろいろ言われてきたことが、最近になって分かってきて、考えてできるようになってきたと感じています。

 

守備は積極的に

守備については日置翔兼選手④の存在が大きいです。日置さんにはいつも、質問をしては的確なアドバイスをもらっています。あと、思い切ってプレーするように言われています。日置さんは守備がとてもうまく、ミスしてもカバーしてくれる安心感があるので、実際、積極的な守備をさせてもらっています。

 

最近結果が出ていて良かったですが、レギュラー争いが激しいので、少しくらい結果が出たからと言って、安心とはほど遠い。いつも追われている感じで、もっと成長したいと思っています。まずは日本選手権で、チームに貢献できるプレーを見せたいです。

ご声援、よろしくお願いします!

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