クリーンアップを担い、チームの窮地を何度も救ってきた男。
　2023年の東京スポニチ大会では強豪・トヨタ自動車相手に決勝打となるソロ。都市対抗北関東大会の代表決定戦では9回2アウト、2トライク、あと1球でゲームセットというところまで追い詰められた場面で、安打を放って反撃の口火を切りました！「ヒットを打つことしか考えておらず、全く緊張しなかった」そうです。

　打撃に目が行きがちですが、守備（センター）にも注目。強肩を生かして見事なバックホームを見せたり、足が速いので安打性の当たりをたびたび阻止します。ついでにサッカーもゴルフもセミプロ級。要するに運動センスが抜群です。
　大泉町出身で、新人だった2018年、都市対抗北関東大会で打率5割2分6厘と打ちまくり、6盗塁を決めて大会MVPの鮮烈デビュー。
　目印は赤いバッティンググローブです。