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2026.11.02

【日本選手権1回戦】強豪・トヨタ自動車に8-2 本領発揮で初戦突破!

日時:2026年10月31日(土) 試合開始:14:09
場所:京セラドーム大阪

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
トヨタ自動車 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2
SUBARU 2 1 0 0 0 0 2 3 X 8
ベンチの選手たち

点数が入るたびに「ブラボー!」で盛り上がるベンチ


 日本選手権、初戦の相手は、屈指の強豪にして2024年の覇者・トヨタ自動車。
 SUBARUは一人が本領を発揮し、8-2で勝利!初戦を突破しました。
 選手の活躍を紹介します!


三浦克暉:大一番で、流れ呼ぶ

三浦克暉

集中して投げる先発・三浦

 試合開始!マウンドに立ったのは三浦克暉。
 「1イニングでもいい。チームにとって大事な場面で投げさせてもらえる信頼を得たい」
 夏の北関東大会の後、そう話していた三浦。居残り練習を増やし、フォームを一つひとつ念入りに確かめ、地道に力をつけてきました。
 そして、この日、念願叶って超強豪・トヨタ自動車との大一番の先発に抜擢!
 大舞台の立ち上がりは、どんな投手にとっても難しいものですが、その初回を、三浦は無失点で切り抜けます。
 「トヨタを抑えた!」。待ち望んだ「大事な場面」での1イニングが、チームを勢いづけ、その裏の先制劇を呼び込みます。
 集中力を切らさぬまま、強力打線を相手に3回まで無失点。4回に2ランを浴びたところで、後ろの投手たちにマウンドを託した三浦。強豪相手に試合の土台をつくる大役を果たしてくれました。


小玉佳吾:闘志全開のスライディング

小玉佳吾

一塁へ頭からダイブ!チームに火をつける小玉佳吾


 1回裏の4球目。1番・小玉佳吾の鋭いライナーが、レフトの壁を直撃! あと少しでホームランという二塁打で、いきなりチャンスを作ります。 
 「何としても1打席目で打ってやりたい、と思っていました」

 ここ2年は、激しいポジション争いのなかで控えに回ることが増えていた小玉。ベンチからひときわ大きな声でチームを奮い立たせる形で貢献してきました。
 パワーアップのきっかけは、この夏の都市対抗予選での敗退。控えとして試合を見つめていた小玉の目には、チームが「劣勢になったときに焦って、後手後手に回ってしまった」と映りました。
 入社1年目以来の予選敗退。悔しさのなかで「どうすればチームにもっと貢献できるのか」を考え抜き、目指したのは、流れを引き寄せる一打。そのために、打撃の試行錯誤を重ねました。
 そして、迎えた日本選手権。「この大会は、自分がチームを引っ張るつもりで戦います」と話し、京セラドームへ。
 声で見せてきた闘志を、この日はグラウンドで発揮。2回には三塁ゴロでも一塁へ頭からダイブ! 7回には2度目のヘッドスライディングで内野安打をもぎ取り、試合を盛り上げます。8回にはタイムリー二塁打も放ち、3安打1打点。言葉どおり、チームを引っ張ってくれました。

宮坂厚希:つないで、還して、3安打

宮坂厚希

1回、きっちりと送りバントを決める宮坂

 小玉の先頭打者二塁打のあと、きっちり送りバントを決めて1死三塁としたのが、2番・宮坂厚希。先制点へのお膳立てをしました。
 高校、大学と主将を務め、高校では夏の甲子園で優勝も果たした入社1年目のルーキー。バントや守備練習にコツコツと取り組んで信頼を積み重ね、この大一番で2番に抜擢されました。 

 必死さ、生真面目さが伝わってくるプレーで、ファンの期待も高い宮坂。「SUBARU運動部の全国制覇を支援する会」の松村健司会長も、「チャンスメイクできる宮坂が、打線のカギになる」と話していた言葉どおり、5回にはバントヒット、7回には二塁打でチャンスを広げ、8回にはタイムリー二塁打。送りバントに3安打と、小技も長打もこなし、見事、期待に応えてくれました。


藤原龍之介:スピード炸裂!

藤原龍之介

「三塁を回った!」 1回、外山のタイムリーで一塁から一気にホームを目指し、スタンドを驚かせる藤原

 藤原龍之介

ホームイン!セーフ!2点目

 そして1死三塁から、3番・藤原龍之介がショートへのヒットで先制。
 さらに4番・外山優希がライトへ安打を放つと、一塁からスタートを切っていた藤原が、二塁、三塁を蹴って、一気にホームへ! 2点目が入りました。
 藤原のスピードが炸裂したこの走塁は、ぜひ動画でご覧ください。


秋山岳土:大舞台でまた一発

秋山岳土

2回、秋山のホームランで3点目

 2回には、この回先頭の7番・秋山岳土が、初球を左翼スタンドへ! 京セラドームで初めてのアーチは、3-0とリードを広げるソロ本塁打でした。
 秋山は、2024年の都市対抗でも、東京ドームで2試合連続本塁打を放っています。大舞台で一発が出る秋山、本領を発揮です。


小澤、八野田が流れを渡さず

小澤颯太

4回、1点差に迫られた場面でマウンドに上がり、後続を断った小澤

 3-2と1点差に迫られた4回、2番手・小澤颯太が後続をきっちり断ち、流れを渡しません。

 5回からは、八野田龍司。
 らしさを見せたのは6回。連打で無死一、二塁のピンチを招くも、
 ①送りバントを三塁で封殺
 ②牽制で二塁走者を刺し、
 ③さらに一塁走者の飛び出しも逃さずアウト――と、無失点で切り抜けます!

 ランナーを背負っても、終わってみれば抑えている。そんな八野田ならではの投球で、8回までトヨタ自動車に追加点を許しませんでした。

八野田龍司

ランナーを警戒する八野田

八野田龍司

6回のピンチを無失点で切り抜け、珍しくガッツポーズ


外山優希:4番の仕事果たす

外山優希

8回、この日3本目のタイムリーのあと、スタンドに手を振る外山

 まず初回。藤原の内野安打で先制し、なお1死一塁の場面で、ライト前へタイムリー! 藤原の激走を呼び込み、2点目を挙げます。
 7回には、小玉の内野安打、宮坂の二塁打で2死二、三塁とすると、ここでもライト前タイムリーで4点目。8回にもセンター前へタイムリー。
 この日は3本のタイムリーで3打点。4番の仕事を果たしました!

 試合後、真っ先に口にしたのは、喜びではなく反省の言葉。
 「5回の満塁の場面で打ち損じたのと、捕球ミスをしたので…。取り返せてホッとしています」
 課題を振り返ったうえで、「トヨタが勝つだろう、みたいに思われているのをひっくり返したかった。チームの気持ちが一つになった結果」。
 ミスがあってもただちに結果で取り返す。頼れる4番に、次戦も期待が集まります。


森下が、江川が、古川が!そして松永が締める

森下智之

7回、満塁から初球をセンター前へはじき返す森下

 7回には、6番・森下智之が満塁から初球をセンター前へ運ぶタイムリーで、5点目。
 8回には、先頭の江川岳が安打で出塁し、古川幸拓の送りバントから、一挙3点の口火を切りました。
 そして9回は、注目ルーキーの松永大輝がマウンドへ。最後の打者を打ち取り、試合終了!

江川岳

8回、先頭で安打を放ち、小玉のタイムリー二塁打で還ってきた江川

松永大輝、後藤克基

9回を締めくくり、捕手の後藤と笑顔を見せる松永


スタンドから、職場から、ありがとうございました

 本領発揮で初戦突破!京セラドームに駆けつけてくださった皆さん、職場から応援してくださった皆さん、ありがとうございました!


2回戦は11月6日(金)18:00

ベンチの選手たち

ベンチから声をからし、グラウンドの仲間を後押しする選手たち

 2回戦は、11月6日(金)18:00から。相手は、大阪ガスと日本通運の勝者です。
 チケットは現地で配布します。受付のゲートは、決まり次第お知らせします。
 この勢いのまま、2回戦にもチーム一丸で臨みます。引き続き、ご声援をよろしくお願いします!


バッテリー
投手:三浦克暉、小澤颯太、八野田龍司、松永大輝  捕手:後藤克基
二塁打
小玉佳吾(1回、8回)、宮坂厚希(7回、8回)
三塁打
なし
本塁打
秋山岳土(2回)

メンバー

打順 選手名 ポジション 打数 安打 打点
1 小玉佳吾 サード 4 3 1
守備 吉田晃誠 (サード) 0 0 0
2 宮坂厚希 センター 4 3 1
3 藤原龍之介 レフト 3 1 1
4 外山優希 ファースト 5 3 3
5 後藤克基 キャッチャー 4 0 0
6 森下智之 DH 4 1 1
7 秋山岳土 ショート 4 1 1
8 江川岳 ライト 4 1 0
9 古川幸拓 セカンド 3 0 0

試合結果一覧