- 日時
- 2022年6月3日(金)試合開始11時40分
- 場所
- 太田市運動公園野球場
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |||
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SUBARU | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||
茨城日産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
前日の日立製作所戦で惜敗し、第2代表決定トーナメントに回ったSUBARUは、後がない一戦必勝の態勢。エースの阿部博光投手(背番号29)が先発しました。阿部投手はクイックモーションからの投球が147キロを計測するなどストレートが冴え、シーズンオフに習得したというスライダーで空振りを奪うなど9イニングを1失点でまとめ、茨城日産打線を封じました。
打線は4回に三浦颯大選手(背番号28)、石田陽平選手(背番号10)のタイムリーヒットで2点を先制し、6回に龍昇之介選手(背番号9)のタイムリー3ベースヒットで追加点を挙げました。
第2代表の座獲得まで、残り2試合。まずは4日(土)のエイジェックとの準決勝に全力で挑みます!
Player of the game!
石田陽平選手
―スタメン起用にこたえるタイムリー!―
出塁後、日置翔兼選手のヒットで果敢に本塁を狙う石田選手!
5月のJABA京都大会以来の公式戦スタメン起用に、静かに燃えていました。「どんな場面で出番が来ても、チームに貢献できるように。それだけを考えています」と話します。2回の第1打席はストレートに手を出してレフトフライ。「直球をとらえていたので、次の打席はスライダーでくると思った」と狙いを定めていました。1点を先行した4回表の第2打席で会心のレフト前タイムリーヒット!!
今大会までオープン戦を含めベンチを温める機会が多く、「いい選手が多いので」と控えめに話しながらも「悔しい気持ちは持ち続けていた」という石田選手。起用にこたえる一打に「チームに打たせてもらった1本です」と感謝を口にしました。投手陣は安定したピッチングが続いています。第2代表獲得に向けて、ここからは総力戦。控えも含めてバッター陣の大爆発を期待しましょう!
試合後インタビューです。
今大会初先発で1失点完投の阿部博光投手
「日立戦で手塚投手がよく投げていたので、“あとは任せろ”と思って準備していた。オフシーズンに取り組んできたスライダーをしっかり投げられた。後がない状況で投げるのが都市対抗予選だと思っているので、残りの試合もすべて投げるつもりで臨む。とにかく勝つために全力でやるだけです!」と力強く話しました。
久々のスタメン起用にこたえるタイムリーヒットを放った石田陽平選手
「狙い通りのスライダーをしっかりとらえられた。ベンチのメンバーは誰でもそうだが、いつでも、どこでも出られるよういつも準備している。出られない悔しさ、出たいという思いをぶつけた一打。いつも貢献するんだという気持ちを常に考えていたので、本当に打ててよかった。勝つしかない! それだけです」ときっぱり語っていました。
試合経過
4回表SUBARU、1死三塁から5番・三浦選手がセンター前タイムリーヒットを放ち先取点!
続く龍選手もライト前ヒットで続き、一、三塁とし、7番・石田選手が三遊間を破るレフト前タイムリーヒットで追加点
6回表SUBARU、死球で1死一塁とし、龍選手が左中間を破る3ベースヒットを放ってリードを広げる
9回裏茨城日産、2死一、二塁からライト線への2ベースヒットで1点を返す
バッテリー |
投手:阿部 捕手:君島、笹谷 |
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打撃 |
二塁打: 三塁打:龍 本塁打: |
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スターティングメンバー
打順 | 選手名 | 守備 |
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1 | 古川 | センター |
2 | 小玉 | ショート |
3 | 森下 | サード |
4 | 川口 | DH |
5 | 三浦 | レフト |
6 | 龍 | ライト |
7 | 石田 | ファースト |
8 | 君島 | キャッチャー |
9 | 日置 | セカンド |
- 代打:
- 鎌仲
- 代走:
- 小林
- 守備交代:
- 後藤、中里