SUBARUは22日、日本通運と太田市運動公園野球場でオープン戦を行いました。 28日に開幕する都市対抗2次予選の北関東大会に向けて、腕試しをするには申し分のない相手。 両チームの投手陣が好投して1-1で引き分けました。
この日の収穫は、阿部博光投手㉙を始め、投手陣が順調な仕上がりを見せたことでした。
強豪・日本通運相手に好投した先発・阿部投手
日本通運は4月のJABA日立市長杯で優勝した強豪。 その日立市長杯で、SUBARUは日本通運とは準決勝で対戦し、0-1で惜敗しています。 その試合で先発したのが阿部投手が、この日のオープン戦でも先発しました。
一回、先頭打者にヒットを許すも、後続を抑えて無難な立ち上がり。 やや制球を乱した二回に、3四球を出すも併殺打などに仕留め、無失点で切り抜けました。
1点リードで迎えた四回に失点しましたが、これはアンラッキーでした。
ヒットでノーアウトの走者を出したものの、内野ゴロ二つで2アウト。迎えた8番打者を内野ゴロに打ち取ったかに思えましたが、これを野手がエラーして三塁走者がホームイン。同点に追いつかれました。
阿部投手は五回を投げ、日本通運打線を1失点(自責点0)に封じ、先発投手として上々の結果。 北関東大会に向けて自信を深めました!
川上雄太朗投手⑪が1イニングを打者3人でぴしゃりと抑えると、九回に登板した山本龍之介投手⑳が威力のある速球でぐいぐいと押し、3者凡退で締めました。
新人左腕の八野田龍司⑰、ベテラン右腕の小野和博投手⑯は走者を出しても落ち着いた投球を見せました。
打撃好調の小林選手
打線が先制点を奪ったのは二回。
「走者がいない時は長打でチャンスメークしたい」と話す先頭の4番・山田知輝選手㉖がツーベースヒットで出ると、続く岩元聡樹選手㉔の内野安打でノーアウト一、三塁。
中軸打者がお膳立てした好機に応えたのが、7番のルーキー・小林亮介選手⓪。
ストライクを取りに来た2球目の甘い球を見逃さずに強打し、センター前にクリーンヒット!先制点をもぎ取る積極的なバッティングは見事。新人ながら勝負強さを秘めています。
スターティングメンバー