- 日時
- 2021年9月15日(水)試合開始12時30分
- 場所
- 明治安田生命グラウンド
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |||
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SUBARU | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | ||
明治安田生命 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
3年ぶりの都市対抗野球大会出場を目指すSUBARUは15日、過去都市対抗6回出場の明治安田生命とオープン戦を行い、3-3で引き分けました。再三、チャンスを作った打線の好調ぶりがうかがえました。
苦しみながらも要所を締めた阿部投手
先発マウンドに登ったのは、投手陣を支える柱の一人として復活が期待される阿部博光投手㉙です。大卒3年目の左腕は立ち上がり、リズムに乗り切れず失点を許しました。先頭打者をセンター前ヒットで出塁させると、送りバントと死球で1アウト一、二塁のピンチを迎えました。ここで4番打者にタイムリーツーベースを浴びると、続く5番打者にはセンターに犠牲フライを運ばれて2点を先取されました。しかし、二回以降は走者を出しながらも、要所を締めて追加点を与えず、味方の反撃を待ちました。
好調・日置選手がこの日も適時打
すると打線は三回、日置翔兼選手④、森下智之選手⑬の1,2番コンビの連続ヒットで1死一、三塁の得点機を演出しました。ここで今季飛躍が期待される3番・葭葉幸二郎選手㉛の犠牲フライで1点を返します。
1点を追う七回、新人の7番・小林亮介選手⓪がレフト前ヒットで出塁。すかさず8番・龍昇之介選手⑨が送りバントを決め、9番の代打・三浦颯大選手㉘が粘って四球を選び、1アウト一、二塁。この同点機に打撃好調の1番・日置選手がライト前にタイムリーヒットを放ち、二塁から小林選手を迎え入れました。
勝ち越し許すもすかさず反撃
しかし、同点にした直後の七回、阿部投手がツーベースヒットと送りバントで1アウト三塁のピンチを背負うと、代打出場した3番が放った犠牲フライで勝ち越しを許してしまいます。
阿部投手は七回途中3失点で降板となりますが、打線が土壇場の九回に粘りを見せました。
先頭の代打・古川幸拓選手①がしぶとく食い下がってセンター前ヒットで出塁。君島健太選手②の送りバントで1アウト二塁とします。
そして代打・遠藤康平選手⑥が四球、代打・鎌仲純平選手⑦がレフト前ヒットで続いて1アウト満塁に。ベンチの起用に応えて代打陣が好機を築きました。クリーンアップに打順が回り、3番・葭葉選手がこの日2打点目となる犠牲フライを放ち、同点に追いつきました。
八回から登板した3年目右腕の上原進投手⑱は2イニングを2安打無失点に抑えました。
試合は引き分けに終わりましたが、再三の得点機を演出した点は好材料。打線のさらなるつながりに期待してください。
バッテリー |
投手:阿部(6回2/3)、成田(1/3回)、上原(2回) 捕手:笹谷、唐谷 |
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打撃 |
二塁打:石田 三塁打: 本塁打: |
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スターティングメンバー
打順 | 選手名 | 守備 |
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1 | 日置 | セカンド |
2 | 森下 | センター |
3 | 葭葉 | サード |
4 | 山田(知) | ライト |
5 | 岩元 | ファースト |
6 | 石田 | DH |
7 | 小林 | ショート |
8 | 龍 | レフト |
9 | 笹谷 | キャッチャー |
- 代打:
- 遠藤、鎌仲、三浦
- 代走:
- 樋口
- 守備交代:
- 古川、唐谷