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2021.10.10

5000メートルで好記録連発!【チーム紹介】

新春の頂上決戦、ニューイヤー駅伝2022(第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会)につながる第62回東日本実業団対抗駅伝競走大会(通称「東日本予選」)が、あと1カ月に迫りました。 

 

陸上部公式サイトでは、本番に向けて練習を重ねるチームの「今」をお届け。選手の意外な一面など、観戦前に知っておくと応援が更に面白くなる情報をどんどん伝えていきたいと思います! 

 

速い!梶谷、清水の3年目コンビ

 

さっそくですが、今年のSUBARU陸上部は、ズバリ絶好調。5000メートルでは、3度もSUBARU記録が更新されました!
※SUBARU記録…1998年に創部してから部員が出した最高記録

 

これまでの記録は、滑和也選手(現・コーチ)が2014年のホクレンディスタンスチャレンジ網走大会で樹立した13分44秒14でした。
まず4月に梶谷瑠哉選手がこの記録を塗り替えました。

4月にまず、SUBARU記録を塗り替えた梶谷選手
駅伝の名門・青山学院大で活躍、今季は主将も務めます!

 

【関連記事】梶谷選手プロフィール

 

さらに清水歓太選手が、7月10日のホクレンディスタンス網走大会で13分36秒18を記録しました。
【関連記事】清水選手が好記録!ホクレンディスタンス網走大会の結果

 

極めつけは9月26日の全日本実業団陸上選手権大会です。またもや清水選手が、7月の記録を10秒以上も縮める13分22秒25を記録しました。個人としては今季、一気に40秒以上もの自己ベスト更新となりました。清水選手のこの記録が現時点のSUBARU記録で、なんと日本歴代14位にランクインしているのです。
【関連記事】清水選手が驚異の記録をたたき出す!第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会の結果

 

今年のSUBARU記録更新について、SUBARU陸上競技部で12年間活躍し、今年からコーチに就任した阿久津圭司さんは「1シーズンで別々の選手が立て続けに記録を塗り替えたことも、ここまで大幅に記録を短縮したこともありません。本当に驚いています」と目を丸くしています。

 

5000メートルの記録を塗り替えた清水選手(左から2人目)の激走

 

「もっと伸ばせる」と清水選手

清水選手は昨年1年間、けがに泣き、トラックレースにも駅伝にも出場できませんでした。今シーズンはけがをする前の状態に戻っただけでなく、それ以上の力を付けて復活したのです!

5000メートルで日本歴代14位!今季絶好調の清水選手
地元・群馬出身、趣味は「御朱印集め」です!

【関連記事】清水選手プロフィール

清水選手は「自分でも想像できなかったようなタイムが出せています」と話します。しかも、中盤以降の落ち込みやラストスパートなどに改善の余地があり、「もっとタイムを伸ばせる感覚があります」。期待は高まるばかりです。

 

聞くところによると、清水選手と梶谷選手は冬場から、秘密のトレーニングに励んでいたそうです。それは一体どんな練習でしょうか?次回以降に紹介いたしますのでお楽しみに!

 

ニューイヤー駅伝の出場権をかけた第62回東日本実業団駅伝は11月3日(水)、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われます。皆さまのご声援を、よろしくお願いいたします!

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