RACE
2025.10.05

第323回日本体育大学長距離競技会兼第17回NCG

日時2025年10月5日(日曜日)
場所:神奈川県横浜市・慶応義塾大学日吉陸上競技場

種目 選手名 順位 タイム
5000m 砂田 晟弥 11組3着 14分14秒08
5000m 長田 駿佑 11組11着 14分26秒22
5000m イエゴン・エマニエル 12組1着 13分48秒58
5000m 並木 寧音 12組3着 13分56秒74
5000m 照井 明人 12組18着 14分24秒28
5000m 川田 裕也 12組22着 14分35秒33

集団を引っ張った砂田選手に、長田選手も食らいつく

 11組は砂田晟弥選手、長田駿佑選手が登場。砂田選手はスタート直後からトップに立つと、終盤まで集団を引っ張って3着。長田選手もトップ集団に食らいつき、粘りの走りを見せました。

キャプションalt

スタートラインに立つ砂田晟弥選手(ゼッケンナンバー24)と、長田駿佑選手(同23)


キャプションalt

スタート!砂田選手、勢いよく飛び出す


キャプションalt

序盤で先頭に立ち、集団を引っ張る砂田選手


キャプションalt

中盤に入っても先頭をゆずらない砂田選手。すぐ後ろから長田選手が追う


キャプションalt

砂田選手、先頭のまま、レースは終盤へ!


キャプションalt

ラスト3周!


キャプションalt

歯を食いしばって食らいつく長田選手!


キャプションalt

砂田選手、最後まで力強い走りを見せる


キャプションalt

砂田選手、3着でフィニッシュ!


キャプションalt

続いて長田選手がフィニッシュ!



エマニエル選手、強烈スパート!並木選手は復活を証明

 12組は4選手が出場。SUBARUで2戦目となるエマニエル選手はトップ集団につくと、ラスト1周で強烈なスパート!最後は独走状態の力強い走りで、1着でフィニッシュしました。
 並木寧音選手は今回がケガからの復帰レース。勢いよく飛び出すと、最後までスピードを緩めることなく3着。東日本実業団駅伝に向け、復活ぶりをアピール。照井明人選手はマラソンの疲労が残るなか手堅い走りを見せ、川田裕也選手は駅伝に向け、現状をしっかり確認しました。


キャプションalt

スタートラインに立つエマニエル選手(ゼッケンナンバー26)


キャプションalt

スタート!照井明人選手、川田裕也選手、並木寧音選手は内側からスタート


キャプションalt

トップのすぐ後ろにつけるエマニエル選手


キャプションalt

エマニエル選手、外側に出て、トップを狙う


キャプションalt

エマニエル選手、中盤でトップに立つ!すぐ後ろからネオが追う!


キャプションalt

照井明人選手、粘る!


キャプションalt

食らいつく川田裕也選手!


キャプションalt

ラスト1周で、エマニエルがギアチェンジ!集団を引き離す!


キャプションalt

エマニエルを追うネオ!


キャプションalt

猛烈なスパートで独走するエマニエル!


キャプションalt

ダントツの1着!余裕も残してフィニッシュ!


キャプションalt

ネオは3着!復活を証明


キャプションalt

粘りを見せて、照井がフィニッシュ!


キャプションalt

川田選手もしっかりフィニッシュ


キャプションalt

会場の慶応大学日吉キャンパス陸上競技場



奥谷亘監督コメント

 11組の砂田、長田に関しては、自分たちが前に出てレースを作り、まわりがついて来ることができない走りを目標に出走。最後、前に行ききることができなかったが、2人とも駅伝に向けて収穫ある走りができた。
 12組は、エマのラストスパートからの1周は、非常にいい動きをしていた。  並木は長期間、レースからはなれていたが、今回で手応えを感じられただろう。最後まで足を動かし切れており、完治をしっかり確認できた。
 照井はマラソンを走ってから1カ月ちょっとで、まだまだ体が動かない時期だ。川田ともども、今回のレースで今後どうすべきかが明確になったはずだから、そこをつぶすことで、駅伝への準備をしてもらいたい。


砂田晟弥選手コメント

 自分でレースを作り、最後まで逃げ切りたかったが、終盤で抜かれたあとに巻き返せませんでした。そうは思い通りにいかないのがレースだな、と改めて実感。どこが力不足なのかも分かりました。駅伝メンバーに入るため、ここからもう一段階、力を上げられるよう努力していきます。


長田駿佑選手コメント

 夏合宿明けの1発目のレースだったので、刺激を入れることを目的に走りました。もう少しいい記録を出したかったが、刺激はしっかり入ったので、ここから駅伝向け、調子を上げていきます。


エマニエル選手コメント

 まだまだ行けたと思うので、ちょっと物足りない結果でした。強いチームのメンバーとして、駅伝では、チームメイトとともに、さらにベストを尽くします。


並木寧音選手コメント

 ケガでレースに出られず、10か月ぶりのトラックレースでしたが、痛みや違和感は全くありませんでした。今春にキャプテンを任され、キャプテンとして初レースを迎えられて一安心。東日本実業団駅伝の、チームの目標は優勝。僕も駅伝に照準を合わせ、しっかり準備するので、楽しみにしていてください。


照井明人選手コメント

 夏のマラソンを走り終え、次は駅伝。このレースでは駅伝に向けて体を動かし始めることが目的でした。体の現状をしっかり把握できたので、ここから状態を上げていき、チームの目標である東日本実業団駅伝優勝に貢献したい。


川田裕也選手コメント

 状態が良くなかったので後ろから様子を見ながら入りましたが、スピードを出し切れませんでした。このレースで得たことも生かし、今後の駅伝メンバー選考の機会でしっかりアピールしていきたい。


 ご声援、ありがとうございました!総合結果についてはこちらをご覧ください。


レース結果一覧