第33回金栗記念選抜陸上中長距離大会2025
日時2025年4月12日(土曜日)
場所:熊本県熊本市・えがお健康スタジアム
| 種目 | 選手名 | 順位 | タイム |
|---|---|---|---|
| 3000mSC | 砂田 晟弥 | 総合3位 | 8分29秒11 |
| 1500m | 森田 佳祐 | 4組1着 総合1位 | 3分38秒35 |
| 5000m | 川田 裕也 | 1組27着 総合73位 | 14分17秒29 |
| 5000m | ロノ・シャドラック | 2組11着 総合24位 | 13分29秒77 |
| 5000m | 梶谷 瑠哉 | 2組16着 総合44位 | 13分44秒19 |

1500mで優勝し、表彰状を手に笑顔を見せる森田佳祐選手(中央)
4月12日(土)、熊本県熊本市の「えがお健康スタジアム」で、第33回金栗記念選抜陸上中長距離大会2025が開催され、SUBARU陸上部から5選手が出場。
1500mで森田佳祐選手が優勝、3000mSCに出場した砂田晟弥選手が3位に入り、2選手が表彰台に立ちました!5000mに出場したロノ・シャドラック、梶谷瑠哉、川田裕也の3選手も、それぞれ手応えをつかみました。
奥谷亘監督コメント
金栗記念に5選手が出場。
SUBARUデビュー戦だった砂田は昨年の日本選手権以来の3000mSCでしたが、終始落ち着いて走りつつ、最後のスパートも動かすことができて3位を確保。冬場の走り込みもしっかりこなせたので、これからレースを重ねて日本代表を目指します。
森田の1500mも常に集団前方でレースを進め、良い意味でレースを支配して優勝。幸先良いスタートが切れたので、今期こそ日本一を勝ちとって欲しいです。
5000m組も梶谷が秋の故障以来のレースでしたが、本人の決めた設定以内で走り復調をアピールしてくれました。川田とシャドラックは今回はうまく走れなかったものの練習はしっかりとやれているので、次レースでは期待したいと思います。
この大会は、チームの今季の初戦でしたが、選手たちの頑張りで良いスタートが切れました。この勢いに乗ってみんなでSUBARUをアピールできるように頑張っていきたいと思います。
森田佳祐選手――ラストスパート合戦を制して優勝
中盤からトップ争いを繰り広げると、最後の150mでラストスパート合戦を展開。ライバルを引き離して優勝しました!



森田佳祐選手コメント
練習ができていたので、成果を出したいと思っていました。しっかり勝ち切れて良かったです。風が苦しい面もあったが、1300mまで余裕を持って走れました。今年こそは日本記録(3分35秒42)を更新したい。
砂田晟弥選手――世界大会日本代表選手をも抜いて3位
スタート直後から4、5番に位置どり、確実に一つ一つのハードルを越えていく手堅いレースを展開。最後のハードルを越えたところでラストスパートをかけると、最後は世界大会日本代表選手も抜き去り、3位に入りました!


砂田晟弥選手コメント
ケガの影響などで、3000mSCを走ったのは9カ月ぶりでした。走る前は不安の方が大きかったのですが、いざ号砲が鳴って走り出すと、楽しくなりました。
前半から前につき、粘ってラストで前に出る、という自分らしいレースができました。初戦からいい走りができ、かなりの自信になりました。9月の東京世界陸上をめざし、調子を上げていきたい。
ロノ・シャドラック選手――積極レースを展開
スタート直後からトップ争いに加わる積極的なレースを展開。中盤以降はトップから離れましたが、まずまずのタイムで初戦を終えました。

ロノ・シャドラック選手コメント
練習がうまくいっていたので自信はあったがうまく走ることが出来なかった。次のレースでしっかりリベンジしたい。
梶谷瑠哉選手――復帰レースで手応えつかむ
ケガからの復帰後初のレース。集団にしっかりつくことができ、復調ぶりを確認。今後、本来の走りを取り戻し、さらにパワーアップしていきます。

梶谷瑠哉選手コメント
昨年12月にケガをして以来のレースでした。後半、大崩れせずに走れて、手応えとしてはまずまずです。来年のニューイヤー駅伝の主要区間である3区を走りたいと思っているので、その目標に向けて頑張っていきたい。
川田裕也選手――調整方法を考え直すきっかけに
序盤から中盤にかけて集団につくも、後半が苦しい展開に。調整方法を見直し、次戦では実力を披露します。

川田裕也選手コメント
前半で疲れてしまい、後半が粘れずズルズルと下がってしまいました。練習はしっかりできていたので、調整を見直す必要があると思います。チーム内の選手みんながレベルをどんどん上げており、刺激を受けています。負けないよう、さらに頑張りたい。
ご声援、ありがとうございました!他選手も含めた総合結果は、こちらをご覧ください。