第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会
日時2024年9月21日(土曜日)~23日(月曜日)
場所:山口県山口市・維新みらいふスタジアム
種目 | 選手名 | 順位 | タイム |
---|---|---|---|
10000m | 山本 唯翔 | 1組3着 | 28分46秒31 |
5000m | 並木 寧音 | 2組1着 | 13分47秒25 |
5000m | ロノ・シャドラック | 3組4着 | 13分24秒87 |
9月21日(土)~23日(月)、山口県山口市の維新みらいふスタジアムにおいて、第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が行われ、SUBARU陸上競技部からは、10000mに山本唯翔選手、5000mに並木寧音選手とロノ・シャドラック選手の3選手が出場しました。
”群馬の妖精”山本唯翔が10000mに登場!
まず、大会2日目の22日に"群馬の妖精”山本唯翔(やまもと・ゆいと)選手が10000mに出場。
スタート地点に立つ山本唯翔選手(ナンバーカード24)
スタート!山本唯翔、きれいなフォームで駆け出す!
レース中盤までは集団の中で様子をうかがい…
後半にペースアップ!先頭集団の一角に食い込む。
終盤、スパートをかけて3着でフィニッシュ!
山本唯翔選手、終始、安定感ある走りを見せました。
並木寧音は驚異の"稲妻スパート"でぶっちぎりの1着!
5000m2組には、「勝ち切るレースをしたい」と話していた並木寧音(なみき・ねお)が登場!(ナンバーカード12)
集団の外側に位置取り、先頭をうかがうネオ!
残り500mでネオの"稲妻スパート"が炸裂!

ネオ、ラストスパート発動!

後続の選手を引き離す!

ネオ、独走だ!
1着でフィニッシュ!
積極的なレースを展開!ロノ・シャドラック
5000m3組には、ロノ・シャドラックが出走!
スタートするシャドラック選手(ナンバーカード8)
直後から積極的に前に出て…
トップに立つ!
終盤までライバルたちとトップ争いを展開!
4着でフィニッシュ!
奥谷亘監督コメント
山本は「3着以内に入る」と宣言し、その通りの走りを見せた。ラストもしっかり脚を動かせており、いまできる最高の走りをしたと思う。駅伝でも十分、主要区間を担えるだけの力を見せてくれました。
並木は練習も順調にこなせていたので期待はしていましたが、期待以上の走りを見せてくれました。本人は「ラストのキレを強化したい」と話していたのですが、今回の見事なラストスパートは、私も驚かされるほどでした。
シャドラックは、ケニアから帰国したばかりだったのですが、彼らしく序盤から積極的に走ってくれて、11月の東日本実業団駅伝でもメンバーに入るチャンスもうかがわせる内容でした。
今大会は若い3人が躍動し、これからの駅伝シーズンに向け、先輩メンバーたちにも刺激になったと思います。
山本唯翔選手コメント
勝負に徹する経験を積むために、このレースはタイムより順位、勝負にこだわりました。同じ組に、駅伝でライバルになるチームの選手もたくさんいたので、負けたくないと思いました。狙い通りに走ることができました。東日本実業団駅伝のチームの目標は優勝。走るチャンスをもらえたら貢献できるよう、駅伝に向けて準備したい。
並木寧音選手コメント
「組の中で勝ち切りたい」と宣言してレースに臨んだが、その通りの結果を出せて、これからの自信になります。夏の練習の成果が出せました。また、不意打ちしようと早めにラストスパートをかけたらうまくいった。作戦勝ちです。駅伝に向けていいアピールができたと思う。どこの区間でも結果を出せるように準備したい。
ロノ・シャドラック選手コメント
非常に速いペースのレースでした。私のコンディションは非常に良かったのですが、ラストの一押しが課題です。この課題を改善したい。いつも応援してくださる皆さん、練習環境を整えてくださっている皆さん、ありがとうございます。
ご声援、ありがとうございました!総合結果の詳細は、大会公式サイトをご覧ください。