2024 Boston Indoor 2戦
日時:2024年2月3日(土)、10日(土)
場所:アメリカ合衆国・ボストン
| 種目 | 選手名 | 順位 | タイム |
|---|---|---|---|
| 1マイル | 森田 佳祐 | 1組11着 総合41位 | 4分05秒94 |
| 1マイル | 森田 佳祐 | 4組6着 総合35位 | 3分59秒03(自己新) |
2月3日(土)[日本時間:2月4日(日)]Bruce Lehane Scarlet & White invitation 2月10日(土)[日本時間:2月11日(日)]David Hemery Valentine Invitational がアメリカ・ボストン大学にて開催され、SUBARU陸上部から1マイル(1609m)に森田選手が出場しました。

奥谷監督コメント
森田のボストン大学の1マイルレースを現地にて視察しました。
日本で実施されていない、室内レースを見た感想として、経験値の不足を感じました。
室内トラックは200mで、カーブにかなりの傾斜があり、慣れないと上手く走れません。
森田の2戦目は目標タイムには届かなかったものの、1戦目の経験を生かして最後まで動かせたので内容は良かったと思います。
この時期に毎週のように開催され、全米(海外)から集まってくるこの大会には、室内日本記録より良いタイムで走る選手が多くいます。
国内だけの目線では、世界の大きな流れから取り残されてしまうので、定期的に遠征を実施して、チームの目線を下げないようにしていく必要性を強く感じました。
2月3日(土)1マイル
2月10日(土)1マイル
2月10日(土)1マイル
2月10日(土)1マイル
森田選手コメント
2月3日と10日にボストン室内1mileに出場しました。
1本目は出走メンバーが全員自分より2~3秒以上自己ベストの速い選手とのレースでチャレンジの意識で臨みましたが、ペースに対応出来ず終始苦しいレースでした。
2本目は良いリズムでレースを進めることが出来てラストもしっかり動かすことが出来ました。展開的には仕掛けの些細な判断ミスがあったりスタートで潰されてしまったりと技術的な反省点がありました。
トップレベルの選手と走った事で動きの部分やフィジカルの強化など根本的な所からの積み上げをもっとしていく必要があると感じました。
2本の遠征を通して、他者比較をすると手放しで満足出来る内容ではありませんが、例年より良い感覚で冬季シーズンに入れているのでこの感覚を磨いて、春からのシーズンまでに過去最高の自分を作ってまだ見ぬ高みを目指します。
タイムや結果以上に自分にとっては必要だったいい遠征になったと思います。ありがとうございました。