- 日時
- 2023年9月23日(土)24日(日)
- 場所
- 岐阜県岐阜市・岐阜メモリアルセンター長良川競技場
種目 | 選手名 | 順位 | タイム |
---|---|---|---|
10000m | 真船 恭輔 | 1組16着 総合39位 | 29分20秒04 |
10000m | キプランガットベンソン | 2組2着 総合2位 | 27分28秒59 |
5000m | 栗原 啓吾 | 1組9着 総合36位 | 14分4秒48 |
9月23日(土)、24日(日)に、第71回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が開催されました。SUBARU陸上部から10000mに真船恭輔選手、キプランガット・ベンソン選手。5000mに栗原啓吾選手が出場しました。
■奥谷監督コメント
全日本実業団陸上に3選手が出走しました。
10000mの1組に真船、夏の走り込みは精力的に行っていましたが中盤で苦しくなりました。集団からはこぼれましたが、気持ちは切らさずに最後まで粘って走っていたと思います。
2組のベンソンは終始レースを支配し、中盤からは一気に逃げて単独走で優勝を目指しましたが、最後の最後で苦しくなりゴール直前でかわされてしまい惜しくも2位でした。しかし今後の彼のレースの幅が拡がるナイスチャレンジだったと思います。
翌日の5000m1組には栗原が出走。
暑さもあり、スローペースで推移しました。
勝負所には加われましたが、ラスト1周で動かすことができず課題が残りました。
それぞれ秋シーズン一発目ですので、今回のレースで得た課題を修正し、夏の走り込みの成果を発揮できるよう進めていって欲しいと思います。
◎ベンソン選手が準優勝◎
強敵ぞろいの2組で出走。中盤に果敢に飛び出します。一時は2位以下の選手を大きく離す積極的なレースを展開。ラストで惜しくもキプランガット・エマヌエル選手(三菱重工)に抜かれましたが、昨年に続いての2位。2年連続表彰台に上る快挙を成し遂げました!
競技場には、春山仁副会長(左)をはじめ、運動部後援会の皆さんも駆け付け、声援を送ってくれました
競技場には陸上ファンがたくさん集まりました。写真は、サインをもらおうと、お目当ての選手を待つファンの行列です
9月23日(土)10000m 1組
◇真船恭輔選手(ナンバーカード10)
出走前、集中して念入りにウォーミングアップする真船恭輔選手
苦しくなってきた中盤、耐えて懸命に食らいつく真船恭輔選手
■真船恭輔選手コメント
「耐える」レース展開できた
久しぶりに「ハマる」レースを展開できました。具体的には、苦しいところで耐えられました。4000m付近で苦しくなったが集団から離れませんでした。さらに、後半で上げることができました。夏に「耐える」ための練習を重ねてきましたが、やり方が間違っていなかったと自信につながりました。11月の東日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝予選)に向け、順調に仕上げていきたい。
10000m 2組
◇キプランガット・ベンソン選手(ナンバーカード21)
レースの中盤、ワールドクラスのメンバーの中から、果敢にトップに飛び出すベンソン選手(ナンバーカード21)
準優勝を果たし、表彰台から手を挙げてスタンドの声援に応えるベンソン選手(左端)
■キプランガット・ベンソン選手コメント
2位になれたことは誇り
この大会まで大変な練習を重ねてきました。1位でなかったのは悔しいですが、2位になれたのは誇りです。東日本実業団駅伝、ニューイヤー駅伝にいいパフォーマンスを見せられるよう、さらに努力を続けたい。
9月24日(日)5000m 1組
◇栗原啓吾選手(ナンバーカード8)
■栗原啓吾選手コメント
全日本実業団の5000mに出場させていただきました。4000mまで余裕を持てていましたが、そこからの勝負所で対応できず、ラスト一周も動かせずに終わりました。
夏の練習の成果を確認するレースで、練習してきた事、できていない事が、そのまま現れた結果になったと思います。
今の練習の水準で勝てていないことも事実なので、次のレースで、もう一段階レベルアップした姿を見せられるようにまた頑張ります。
応援ありがとうございました。
総合結果については、こちらのサイトをご覧ください。
ご声援、ありがとうございました。