【太田スポレク祭】金メダリスト3人、太田でリラックストーク! ジェラートからレースの裏話まで
国際大会を終えたばかりの3人が、地元・太田のお祭りに登場!
10月25日(日)、太田スポーツ・レクリエーション祭で、三浦龍司選手、唐澤剣也選手、ガイドランナーの堀越翔人選手によるトークショーを行いました。9月の国際大会で男子3000mSCの金メダルを獲得した三浦選手。10月の国際大会で5000m、1500mの2冠を達成したばかりの唐澤選手と堀越選手。
レースの緊張から解き放たれた3人は、終始リラックスした表情で、好きな食べ物の話やレースの裏話を明かし、子どもたちにはスポーツの楽しさを語りかけました。ファンとの交流を楽しんだ3人の言葉を、お届けします。
中央広場の舞台に登壇した(左から)三浦選手、唐澤選手、堀越選手。スイーツの話で盛り上がる
甘いもの談義で、いきなり意外な共通点
最初の自己紹介から、和やかな空気でスタートに。好きな食べ物を聞かれた三浦選手は――
三浦 「ピスタチオ」と答えることが多いのですが、最近はジェラートがマイブーム。甘すぎず、ちょっとさっぱりしたものが好きです。
これにすかさず反応したのが、唐澤選手です。
唐澤 おや、そうでしたか。実は私の趣味は「スイーツ巡り」で、ジェラートも好き。三浦選手と気が合うかもしれません。おすすめのお店があったら教えてください。趣味がかぶっているのを、今初めて知りました。
ジェラート好きが判明した三浦選手(左)と唐澤選手
一方、堀越選手からは、思わぬ告白が飛び出しました。
堀越 僕は逆にスイーツが苦手なんです。僕が食べないので、一緒にいるときは唐澤選手に結構我慢してもらっています。好きなのはしょっぱいものですね。
「そこは二人三脚じゃないんですね」と、司会者からもツッコミが入りました。
三浦選手が明かした、レースの裏側
金メダルを獲得したレースについて聞かれると、三浦選手は、レース中の裏側を話してくれました。
三浦 最初から前に出ることは決めていて、最後まで強気に行こうと思っていました。
――(先行逃げ切りの、追われるレースだったので)最後はハラハラしました?
三浦 競技場に大きなモニターがあり、レース中はそれで後ろの状況を確認しながら走っています。気配も感じるので、意外と迫ってきているのも分かりました。
見ているだけではなかなか分からない、レース中の駆け引きを明かしてくれました。
唐澤選手「もっともっと頑張らなければ」
唐澤選手は2冠の喜びを語りつつも、気持ちは先を見据えていました。
大会を振り返る唐澤選手
唐澤 国際大会で初めて金メダルを2つ獲得できたのが、一番うれしかったです。ただ、新しい選手が出てきて、レベルが上がってきているのも感じました。この先の世界大会はもっとレベルが上がっていくので、もっともっと頑張らなければいけないと思いました。
勝って兜の緒を締める、世界の唐澤。2冠直後でも、浮かれた様子はまったくありませんでした。
堀越選手「金メダルを獲るためにやっている」
ガイドランナーとして唐澤選手の2冠を支えた堀越選手は、一つひとつの質問に、言葉を選びながら丁寧に答えていました。
堀越 この1年間は、ずっとこの大会に向けて練習してきたので、目標にしていた2冠のアシストができてよかったです。ずっと一緒にいる分、うまくいかないときもありました。でも、国際大会で金メダルを取るために一緒にやっているので、実際に取れたときの喜びは大きいです。練習は大変ですが、そのためにまた頑張ろうという気持ちになります。
金メダルの裏にあった、2人の1年間。率直に語る堀越選手に、会場からは大きな拍手が送られました。
子どもたちへ:3人3様の「続ける理由」
会場には子どもたちの姿もたくさん。スポーツを続ける秘訣を聞かれると、3人の答えにはそれぞれの個性がにじみました。
三浦 やっぱり「楽しい」という気持ちです。僕は、人と競り合って、競り勝つことができるのが一番楽しいんです。その思いを今も持ち続けられているのが、競技を続けられている秘訣かなと思います。陸上は、自分が成長できたタイミングがとても分かりやすい競技。課題を克服できた瞬間が、次のモチベーションになります。
唐澤 陸上競技は、頑張れば頑張った分だけ数字に表れます。それに、私は一人では走ることができません。仲間の支えがあって走れています。仲間と走るのって、とっても楽しいんですよ。みなさんも仲間を作って、ぜひスポーツをやってみてください。絶対楽しいので。

競技を続ける原動力を語る堀越選手
堀越 一人だったら、競技から離れていたかもしれないと思う時もあります。一緒にやっているからこそ乗り越えられる壁がたくさんあります。つまずいたときや前を向けないときは、自分が何のためにやっているのか、なぜこの競技を始めたのかというところに立ち返るようにしています。そうすることで、また前を向くことができるんです。
じゃんけん大会でサイン入りタオルをプレゼント
トークの後半は、会場のみなさんとのじゃんけん大会。プレゼントは、選手の名前入りタオルに、3選手の直筆サインが入った特別バージョンです。勝ち残った3名の方に、選手から直接、タオルが手渡されました。当選されたみなさん、おめでとうございます!
会場のみなさんとじゃんけん勝負!
じゃんけんに勝ち残った方へ、サイン入りタオルを手渡す三浦選手
次の舞台へ
最後は、会場のみなさんへのメッセージ。3人とも、視線はすでに次の舞台へ向いていました。
堀越 僕たちはこの国際大会を経て、来年、2年後の世界大会でまた金メダルを取るために、これからも活動していきます。今後も応援をよろしくお願いします。
唐澤 みなさん、いつも応援ありがとうございます。今回は2つの金メダルを獲得することができましたが、一番の目標は28年のより大きな国際大会で金メダルを獲得することです。その目標をぶらさず、これからも頑張っていきます。
三浦 今大会は、僕にとって初めての国際大会でのメダルで、いい経験になりました。今度は世界のトップでメダルを獲れるように頑張りたいと思います。そのときは唐澤さん、堀越と一緒にメダルをかけて、みなさんに報告したい。
勝負を終えたばかりの、つかの間のひととき。リラックスした3人の素顔に触れられたトークショーでした。たくさんの方に参加いただき、本当にありがとうございました。
SUBARU陸上競技部は、これからも地元・太田のみなさんとともに世界へ挑み続けます。引き続き、ご声援をよろしくお願いします。