ニューイヤー駅伝2026に挑むSUBARUに今春加わった強力メンバーの一人が、こばやんこと、小林歩選手。
入社時、目標を聞かれて開口一番、「ニューイヤー駅伝で優勝したい」と語ったこばやん。
自己紹介メッセージで選んだ言葉も、ズバリ「ニューイヤー駅伝優勝」。
こばやんは一貫して、この目標を掲げ、走り続けてきました。
圧巻の実績
そんなこばやんは、2024年ニューイヤー駅伝3区で区間賞の実績の持ち主。
この年の3区は、世界大会日本代表や10000m前日本記録保持者など、錚々たるメンバーが集まっていました。そんな中、こばやんは23位でたすきを受け取ると、16人抜きを成し遂げ、区間賞を獲得しました。
さらに10000mでも、2023年に当時日本歴代7位となる27分28秒13という素晴らしいタイムで走っています。
監督・チームメートの声
春からこばやんを見てきた奥谷亘監督は
「レースがどんな展開になろうとも粘れるし、自分でレースを動かせるし、タイムも出せる」と評価。
今季絶好調で、日本選手権10000mで5位に入賞した鈴木勝彦選手は、
「練習に厳しく取り組む姿勢など、さすがと思うことが多い。こばやんがチームに入ってくれて、間違いなくいい影響を受けています」と話します。
直近大会でも好記録!
1年目のこばやんは、春から積極的にレースに出場。徐々に調子を上げていくと、2025年最後のレースである11月の八王子ロングディスタンスで、10000mを27分36秒00の素晴らしいタイムでフィニッシュ!
余裕ある表情で「あと10秒は縮められました」と笑顔で語り、ニューイヤー駅伝に向けて、期待を高めてくれました。
これぞ、「こばやんスタイル」
こばやんは最初から猛スピードなので、見ている方は少しハラハラ……。でも大丈夫。そのまま最後まで走り切るのが「こばやんスタイル」なのです!
「主要区間で走り、チームを優勝させたい」
そうサラリと語る、頼れるランナーこばやん。
2026年1月1日、その走りにご注目ください。