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2025.12.25

2026年度 新戦力 城西大・斎藤将也選手、中央大・白川陽大選手が加入

2026年春、SUBARU陸上競技部に学生長距離界トップレベルの実績を持つ2名の新戦力が加わります。大舞台で存在感を発揮してきた両選手の横顔と魅力をご紹介します。

斎藤将也選手(さいとう しょうや)

トラック種目と駅伝をハイレベルで両立する城西大のエース

プロフィール

2003年10月22日生まれ
福井県出身/敦賀気比高校 → 城西大学

主な記録

5000m
13分33秒39
10000m
27分45秒12
ハーフマラソン
1時間03分18秒

主な実績

  • 2023 全日本大学駅伝 第4区 区間賞
  • 2024 世界大学クロスカントリー選手権大会 第5位
  • 2025 箱根駅伝 第5区 区間3位
     

駅伝では常に重要区間を担う

箱根駅伝では1・2年時に2大会連続で「花の2区」を担当し、3年時には山の5区を任されるなど、常に重要な区間を任され続けてきました。2年時の全日本大学駅伝では4区で区間賞も獲得。駅伝において平坦なコースはもちろんのこと、上り坂も強い。

エースとしての更なる成長

斎藤選手の強みは、軽い走りながらレース終盤でも崩れない安定したランニングフォームと、ハイペースで淡々と押していく度胸の良さ。今年度の全日本大学駅伝ではアンカーを担いました。
全力で攻めた走りは自身の殻を破るきっかけになるチャレンジであり、更に成長した斎藤選手は最後の箱根駅伝でヒーローになるべく準備を進めています。
SUBARU陸上競技部加入後は即戦力として、まずはトラック種目での結果を追求しつつ、駅伝ではスピード区間や上りの区間での活躍を期待しています。


白川陽大選手(しらかわ ひなた)

ロードで真価を発揮するスタミナ型ランナー

プロフィール

2004年1月26日生まれ
大阪府出身/大塚高校 → 中央大学

主な記録

5000m
13分52秒70
10000m
28分45秒07
ハーフマラソン
1時間01分34秒

主な実績

  • 2024 日本学生ハーフマラソン選手権大会 第4位
  • 2024 関東インカレ男子1部ハーフマラソン 第3位
  • 2025 箱根駅伝 第4区 区間9位
     

トップレベルのロード適性

白川選手の最大の武器は、学生長距離界トップレベルのロード適性です。ハーフマラソンでは全国規模の大会でも安定して上位争いを演じ、直近の2025年上尾ハーフマラソンでは61分34秒の自己新記録をマーク。スピード型選手が揃う中央大学において、出雲・全日本では出番が無かったものの、箱根駅伝では2年時に9区、3年時には4区を任され、距離が延びるほどにチーム内で存在感を発揮する選手です。

貪欲な取り組みと今後の飛躍

強くなりたいという気持ちを前面に出し、貪欲に競技に取り組むのが白川選手の持ち味。その思いを持ち続けているからこそ、周囲が驚くほどの練習量をこなすことに繋がっています。その努力の継続が、白川選手の目標であるマラソン日本代表を実現する可能性を高めていくはずです。SUBARU陸上競技部加入後は即戦力として、将来のマラソン挑戦を見据えて取り組みつつ、駅伝でチームの長距離区間を担い活躍することを期待しています。


斎藤選手、白川選手に、多大なるご声援をお願いいたします!


【左:奥谷監督 中央:白川選手 右:斎藤選手】

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