東日本実業団駅伝 出走メンバー発表!1区に注目の新戦力・小林歩、エース区間3区は“妖精”山本唯翔

11月3日、2026年ニューイヤー駅伝への切符をかけた予選会「東日本実業団駅伝」が開かれます。チームの目標は、ズバリ“優勝”。選ばれたメンバーが、鍛え上げた脚で、頂点目指して走ります。
1区[13.1km]小林歩 注目の新メンバーが登場!

10000m日本歴代10位の記録を持ち、2024年ニューイヤー駅伝では日本代表がズラリとそろった3区を走って区間賞。実力、勝負強さとも、誰もが認めるスーパーランナーが、1区から登場。「ニューイヤー駅伝で優勝したい」と話す強力な新メンバーが、まずは予選での頂点目指し、スタートを切る。[競技場を2周走ってから公園内周回コースを3周]
2区[8.2km]ロノ・シャドラック 積極的な走りで前に出る

多くのチームが外国人を起用し、強烈なスピードバトルが展開されるこの区間。前半から飛ばす積極的な走りで、トップ集団に食い込む。[公園内周回コースを2周]
3区(16.4km)山本唯翔 エース区間には2024箱根駅伝MVPにして今季絶好調の”群馬の妖精”

各チームのエースがしのぎを削る最長区間・花の3区。優勝への最重要区間には、昨年に続き、山本唯翔選手を起用。箱根の山道を軽やかに駆け抜ける姿で“山の妖精”と呼ばれ、全国の注目を浴びた実力者は、2年目の今季、レースで好記録を連発。スタミナを増した”妖精”が、トップを狙う。[公園内周回コースを4周]
4区(8.2km)並木寧音 心熱き主将の、稲妻スパートに注目

山本選手からたすきを受け取るのは同期の並木寧音。今季はケガに悩まされたが、10月のレースで持ち前のスピードを見せつけ、完全復帰を鮮やかにアピール。責任感あふれる主将が、目標の優勝に向け、稲妻スパートを炸裂させる。[公園内周回コースを2周]
5区(8.2km)鈴木勝彦 日本選手権5位。進化中のかっちゃんがスタンドを盛り上げます

日本選手権10000mで5位入賞をはじめ、今季、ノリに乗っているかっちゃん。盛り上げ好きのかっちゃんが、その脚で見せる進化中の走りにご期待ください。[公園内周回コースを2周]
6区(8.2km)長田駿佑 ロード巧者の粘りの走り

ロードが得意で、誰もが疲れる終盤に粘りを発揮。堅実な走りで、エースにたすきをつなぐ。[公園内周回コースを2周]
7区(12.3km)清水歓太 アンカーにはエース、カンタ!

チームを盛り上げてきたエースは、今季マラソンに本格参戦。スタミナを増強してパワーアップした走りで、トップでのフィニッシュを目指す。[公園内周回コースを3周]
奥谷亘監督
今年は優勝を狙える、狙わなければならない戦力がそろっているし、選手たち自身も優勝を目標に掲げている。ニューイヤー駅伝の表彰台に向け、予選から勢いよく走っていく。今年は周回コースなので、競技場スタンドで、ぜひ全選手にご声援をお願いします。