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2022.12.03

2023年のNY駅伝は、“世界“見据えたSUBARUの走りに注目!

ニューイヤー駅伝2023でぜひ楽しみにしていただきたいこと、それは、世界を見据えるSUBARUの走りです。
ニューイヤー駅伝準優勝で幕を開けた2022年は、SUBARU陸上競技部にとって、「世界」が身近になった1年でした。

 

1月 清水歓太選手が米国へ!

5000m、10000mのタイムを1年間で劇的に縮め、一躍日本トップクラスのランナーに名を連ねるようになった清水歓太選手。ニューイヤー駅伝準優勝の後に米国へ向かい、世界的に活躍するプロ選手らが集まるトレーニングに参加しました。

世界各国の選手とスタート地点に立つ清水歓太選手(前列左から3人目。ナンバーカード33)

 

「世界的な選手たちも、何か特別な練習をしているわけではないことが分かり、そこは自分もできると自信になりました。一方で、彼らは練習の一つ一つに、それを実施する強い理由を持っていて、漫然と行うことがない。そういう姿勢はとても勉強になりました」と収穫を語ります。

2カ月の猛特訓後の3月、米国の大会「THE TEN」に参加。10000mで日本歴代7位、当時の世界選手権参加標準記録(27分28秒00)に迫る27分31秒27で走り、周囲を驚かせました。

 

5月 “世界”まであと3秒!森田佳祐選手が移籍加入

1500mの日本トップクラスのランナー、森田佳祐選手が5月、SUBARUに移籍加入しました。

着々と世界に近づく森田佳祐選手

森田選手の目標はズバリ、ブダペスト世界陸上(2023年8月)、パリ五輪(2024年7~8月)に出場することです。

“世界”への挑戦を常に公言する森田選手は、7月のホクレンディスタンス千歳大会で、3分37秒36を記録。歴代7位、日本記録まであと1秒94、世界選手権参加標準まであと3秒16に迫り、着々と世界に近づいています。

 

10月 唐澤剣也選手、世界新!

4月に東京パラリンピック銀メダリストのパラアスリート、唐澤剣也選手がSUBARUに加入しました。

コーチたちと一緒に猛練習し、記録を伸ばしている唐澤選手(右端)

 

そして10月、唐澤選手は東京で行われたハーフマラソン大会で、1時間8分30秒で世界新記録を更新して優勝しました。

常々「目標はパリ・パラリンピックで金メダルを獲ること」と語り、その壮大な目標は、チームに刺激を与えています。

 

11月 ベンソン選手、初の10000mで世界選手権標準記録突破!

ベンソン選手が11月、記録会「八王子ロングディスタンス」で10000mを27分9秒83で走り、いきなり世界選手権参加標準記録(27分10秒00)を突破しました。

圧倒的な強さを見せるベンソン選手

駅伝を走れば区間賞、トラックでも大会に出ればトップ争いを繰り広げ、圧倒的な強さを見せるベンソン選手。
世界陸上、五輪への出場はもちろん、その頂点を見据えています。

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小林光二コーチは「SUBARUの選手がこれだけたくさん、世界をめざすのは初めてのこと。ほかの選手たちにも当然、“俺もいつか”と大きな刺激になって、強いモチベーションにつながっています。
応援してくれている地域や会社の皆さんには、1月1日、そんな、世界を見据えたSUBARUの選手たちの走りを楽しみにしておいてほしいと思います!」と話しています。

 

 

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