見どころ満載の記録会「八王子LD」!ベンソン選手の記録に注目
男子10000mの記録会「八王子ロングディスタンス」が11月26日(土)、町田GIONスタジアムで開かれます。無観客開催のため、現地での観戦はできませんが、ライブ配信があります。ぜひ、ご自宅からご声援を、お願いいたします!
【ライブ配信】2022八王子ロングディスタンス 11月26日(土)- YouTube
さて、1組あたり25周で計7組。14:50~19:00頃まで約4時間、ランナーがトラックを走り続けるこの記録会は、気候等の条件が良いことから好記録が出やすく、全国から有力選手が集います。
今年も、有力外国人選手に加え、日本人も塩尻和也選手(富士通)や太田智樹選手(トヨタ自動車)ら社会人屈指のランナー、そして、日本人学生歴代1位の田澤廉選手(駒澤大)など、注目選手の出場が予定されています。
SUBARUからは7人の選手が出走予定。それぞれの選手は何を狙って走るのか?その見どころをご紹介します!
ベンソン選手
初の10000m!27分10秒台なるか?

どんな記録が飛び出すか、楽しみなベンソン選手
「ニューイヤー駅伝2022」で2区を走り、いきなり区間賞に輝いたベンソン選手。
6月にフランスで開かれた大会の5000mでは13分10秒41と、日本人であれば大迫傑選手の持つ日本記録(13分8秒40)に次いで歴代2位にあたる記録をたたき出しました。
11月3日の東日本実業団駅伝でも2区(8.0km)を21分17秒の区間新記録のトップで走り切りましたが、10000mに換算すると26分台になる驚異の速さです。
ベンソン選手にとって八王子ロングディスタンスは10000mでは初の公式戦ですが、しっかり準備しており、ブダペスト世界選手権参加標準記録(27分10秒00)に近いタイムが出る可能性も十分、あります。
どんな記録が飛び出すのか。地面に足を擦らせるようにスタスタと進むベンソン選手独特の走りとともに、ご注目ください。
鈴木選手、口町選手
自己ベスト更新で、ニューイヤーに向けてリベンジなるか?

自己ベスト更新を狙う鈴木勝彦選手

調子を上げている口町選手
11月3日の東日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝予選)に出場した鈴木勝彦選手、口町亮選手。力走し、SUBARUの予選突破に貢献した2人ですが、上り調子だっただけに結果には満足していません!
加えて、現在のSUBARUは層が厚く、予選で控えに回った選手も虎視眈々とニューイヤー駅伝出場を狙っています。2人はここで自己ベストを出し、ニューイヤー駅伝メンバー入りを盤石にしたいと気合いを入れています。
現在の自己ベスト 鈴木選手…28分27秒37
口町選手…28分41秒75
小山選手、照井選手、真船選手、梶谷選手
自己ベスト近くでアピールできるか?

いつも手堅く結果を出す小山司選手

今季好調!照井明人選手

ニューイヤーに向けてアピールしたい真船恭輔選手

調子を戻しつつある梶谷選手
長い距離に定評のある小山司選手、照井明人選手。2022年に移籍加入後、1500mと5000mで自己ベストを記録している真船恭輔選手。3人とも着実に調子を上げており、この大会で気持ちよく自己ベスト近いタイムで走り、ニューイヤーへのアピールを狙います。
梶谷瑠哉選手は9月に休息を取った影響を考慮しながら、調子を戻しつつあるところ。この大会ではニューイヤー駅伝にピークを持ってくる過程として納得できる走りをめざします。
現在の自己ベスト 小山選手…28分45秒24
照井選手…28分08秒29
真船選手…29分04秒71
梶谷選手…28分24秒94
各選手スタート時刻
E組 16:00 小山選手、真船選手
D組 16:35 口町選手
C組 17:10 梶谷選手
B組 17:45 照井選手、鈴木選手
A組 18:20 ベンソン選手
【ライブ配信】2022八王子ロングディスタンス 11月26日(土)- YouTube