合宿レポート2 空気の薄いグラウンドで、特訓!
SUBARU陸上競技部の合宿レポート。
第2回は、練習内容のご紹介(グラウンド編)です!
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おはようございます!
標高1300m、空気の薄い長野県の菅平での合宿。
朝6時すぎ、12キロ走から選手の1日はスタートです!
宿舎前で準備体操
宿舎を出て周辺を走った選手たちは、7時すぎに戻ってきます。
そして、朝食を食べると休憩をはさみ、午前の練習を開始します!
行く先はバラバラ!
練習メニューは自分で決める
さて、選手たちはどこへ練習に行くのでしょうか。
数人は、グラウンドへ向かいました。宿舎の近くには400mトラックが整備された、立派なグラウンドがあります。
のどかなグラウンドで、特訓が行われます
別の数人は坂道へ。クロスカントリーコースに行く選手もいます。
SUBARUは選手が自分たちでメニューを考える方針なので、トレーニング場所も、内容もバラバラです。
スタッフは手分けして選手たちに付き添い、サポートします。
変化走、長距離走で鍛える!
では、グラウンドをのぞいてみましょう。
グラウンド組のある日のメニューは、小山司選手が400m×10本、照井明人選手は300m×10本。2人はスピード強化を目的とするメニューを組みました。
「変化走」と呼ばれるもので、小山選手なら1本400m、照井選手なら1本300mをほぼ全速力で走ると、その後の100mは減速しながら走り、休むことなく2本目の400m、300mを走り出す――という、キツーい練習です。
キツい変化走で心肺を鍛える照井選手
口町亮選手のメニューは16キロ走!
長い距離を走ることで持久力を付けます。
目標タイムを設定し、グラウンドを走り続ける口町選手
16キロを走る口町選手(左)の隣を、小山選手(右)が駆け抜けます。
練習メニューは各自で決めるので、同じグラウンドでも選手ごとに異なる練習をしています
雨の日も風の日も寒い日も、走ります!
鈴木勝彦選手を先頭に、長田駿佑選手、口町亮選手が続きます
タイムを測って選手をサポートするのは国川恭朗さん。
昨季まで選手として活躍し、今季からスタッフを務めています。
グラウンドでタイムを測る国川さん
朝は唐澤剣也選手(左)のガイドランナーとして、12キロを一緒に走ります
選手の送迎も担当と、大活躍!
ようやく練習が終わりました。笑顔でダウンする口町選手(左)と川田選手(右)
次回は、坂道トレーニングをご紹介します!