【対談特集】 第1回 国川恭朗 × 生方敦也

Q1:入社して2ヶ月ほど経ちますが、現在の調子はどうですか?
国川:最初は大学との練習の違いなどに苦戦しましたが、自分なりに工夫することで少しずつ調子が上がってきました。
生方:入社前からの故障で4月まで思うような練習ができない状況でしたが、やっとスピード練習もできるようになりました。
実業団の環境に早く慣れてチームの一員として故障のないように頑張りたいです。

Q2:お互いの印象はどうですか?
国川:タイプが反対の選手なので、違う視点の気づきを与え合う関係性ではあるかなと思います。
生方:本当にタイプが真逆の印象です。
僕はスタミナがないのですが、国川はハーフマラソンなどで学生トップクラスの成績なので走り込みの姿勢など勉強になることが多いです。
国川:そんなに褒めてくれるの。(笑)ありがとうございます。(笑)
インタビュアー:コロナ禍で試合がなくなってしまいました。そんな中STAYHOME期間で芽生えたことはありますか?
国川:外出ができず、自分の時間が増えたので色々と考えることが多かったです。
それと初めてお給料を貰い、いよいよ社会人になったなと実感しました。
一同:意外な一面とか欲しかったな…(笑)
国川:SUBARU陸上部の皆さんは色々なことに挑戦していたのを知れたのですが、自分は特にないです…
生方:車を3月に購入しました。遊んだりできないのでドライブしてたら、2ヶ月で4000キロを超えました!
一同:それは凄い!
生方:料理はもともと得意なので料理をよくしました!
あとは実家が近いので、弟と過ごす時間が増えましたね。
今まで一緒に過ごす時間もあまりなかったのですが、一緒に登山をしたり家族との仲を深める機会になりました。

Q3:これからの試合では、どのような走りを見せたいですか?
国川:1つ1つの試合を大事にして、実業団は結果が求められる世界なので結果を残し続けて長生きな選手になりたいです。
生方:トラック種目を中心に、5000mと10000mで結果を残したいです。
自分の長所はスピードなのでそこを生かしてチームの戦力になりたいです。
インタビュアー:お互いライバル心みたいなのはありますか?
生方:得意な種目も違うので、国川にはロードやマラソンで日本代表を目指して欲しいですし、
僕はその分トラック種目で存在感を出したいと思っています。
お互い結果を残していくことで刺激を与え合えればいいなと思います。
国川:○○さん(インタビュアー)がライバルです!
インタビュアー:それはカットされます(笑)
インタビュアー:こういう応援してもらいとかはありますか?
国川:名前でキャー!って呼んでほしいです。(笑)
生方:黄色い声援お願いしますってことね。(笑)
Q4:生活面での大学との違いはありますか?
国川:学生の頃はシューズや治療費などの経済的な負担がありましたが、実業団はそういった環境面のサポートも厚いと感じました。
その分、自分の競技に責任を持っていかなければいけないと感じています。
生方:学生の頃は生活面でのルールもかなり多くあり、大学と違って生活面での自由度はかなり増えました。
自由な反面で個人の責任が大きく、結果が全て自己責任になるのが大きな違いだと感じました。
インタビュアー:(活動拠点である)太田の暮らしはどうですか?
国川:近くに大きなスーパーもあるので生活もしやすく、競技に打ち込める環境だと思います。
生方:車があると行動範囲が更に広がりますね。
国川:フォレスターを購入予定なので楽しみです!
Q5:競技者としての最終的な目標はなんですか?
国川:大学の時にMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)を見て、マラソンに強い憧れを持ちました。
大学生の頃は箱根駅伝が大きな目標でしたが、実業団では三大マラソンなどの大きな大会で日本人上位になれるよう頑張りたいです。
生方:青山学院の仲間たちも実業団で頑張っているので負けたくない気持ちがあります。
トラック種目を中心に、日本選手権の5000mで入賞を目標に頑張りたいです。
ご協力ありがとうございました!
