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2015.03.11

上州アスリートクラブ陸上教室を開催 ~正しい走り方を身につけよう~

3月7日(土)群馬県高崎市を拠点に活動している上州アスリートクラブ主催の陸上教室が開催され、新1年~6年生合わせて111名の子供たちが参加しました。SUBARU陸上競技部の阿久津圭司選手、滑和也選手は講師として参加です。
天候は曇り、この時期としては風がなく絶好の陸上教室日和となりました。

 

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まずは ウォーミングアップ、準備体操をした後、正しい走り方を身につけるための動きづくり(ランニングドリル)を行いました。
股関節の動きを高めたり、身体の神経系を刺激する動作です。
走るときに重要な腕の動かし方などもレクチャーしました。

普段行わない道具を使っての動きづくりは、楽しそうにできました。

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ミニハードルを使っての動きづくり。

 

休憩を挟んだ後はミニゲームを行いました。
今回は【新聞紙を胸につけ落ちないように走り回る】というゲームです。制限時間を設けグランドの中を自由に動き回ってもらいました。
ただ単に速く走ったり遅く走ったりしても新聞紙は落ちてしまうので上手にスピードをコントロールして走らないといけません。
またフォームが悪くても落ちてしまうので非常に有効なゲームです。

 

ミニゲームの後は阿久津選手が正しい走り方を見せるためグランドを走り、滑選手が走る際に気を付けることやフォームのチェックなどを説明しました。
最後にみんな一緒に走り、実業団選手のスピード感を体感してもらいました。

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阿久津選手と勝負。

 
スピードを上げたので、最後にクーリングダウンと整理体操をして終了となりました。

 

【阿久津選手コメント】

参加人数がとても多くまとめることがとても大変でした。声を張るだけでは後ろの子供に届かないので拡声器や笛などの準備が必要だと感じました。また100人以上の動きづくりの方法も考えさせられました。
外で遊ぶ子供が少なくなる中、今回参加してくれた子供たちは元気に動き回る活発な子供が多く、いい傾向だと感じました。
小学生にとってただ走ることは正直好むものではないと思います。ただ走るのではなく、こういった遊びの中で走ったり動き回ったりして運動を好きになるということが、子供たちには大事だと思います。
これからも楽しく、それでいて運動能力の向上につながるような活動ができればと思います。


【滑選手コメント】

上州ACの陸上教室は3度目の参加となりました。
昨年の倍近くの参加者ということで進行の面でスムーズに行かない部分もありましたが、元気いっぱいな子供達の楽しそうに走っている姿が印象的で、私たちも元気をもらえました。
また内容を工夫しながら地域貢献活動を続けて行きたいと思います。

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