ニュースリリース

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2019年6月14日

「自動車リサイクル法」に基づく2018年度再資源化等の実績を公表

SUBARUは、自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律)に基づく2018年度(2018年4月~2019年3月)における再資源化等の実績を公表します。

2018年度の実績は、シュレッダーダスト*1(以下ASR)では166,535台から26,753トンを回収、26,116トンを再資源化しました。ASR再資源化率は97.6%となり、2015年度以降の法定基準の70%を達成しました。
また、エアバッグ類は141,885台から463,086個を引き取り、リサイクル施設にて40,359㎏を再資源化しました。再資源化率は94.4%となり、法定基準の85%を上回っています。
フロン類は146,542台から34,727㎏を引き取り、適正に処理を行いました。

再資源化に要した費用は14.11億円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は総額17.90億円であり、リサイクル収支は3.79億円の黒字となりました。このうち、2.89億円を、公益財団法人自動車リサイクル高度化財団*2に拠出しています。

SUBARUは、再資源化処理コストの低減に努め、適切なリサイクル料金の設定を継続することで、中長期的な視点でリサイクル全体収支の均衡を図っていきます。

「2018年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況」
https://www.subaru.co.jp/products/pdf/2018recycling.pdf

「SUBARU 自動車リサイクル」
https://www.subaru.co.jp/products/recycle.html

*1:使用済自動車から有用資源を回収した後に残る破砕残さ

*2:自動車リサイクルの高度化等に資する学術的・実践的調査・研究及び資源の有効活用や環境保護等に関する研究等への助成及び事業を行う公益財団法人

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