2014年12月4日

スバル 「アイサイト」を搭載するレガシィ アウトバック/B4が
予防安全性能アセスメントにおいて最高評価のJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定

このたび、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を搭載するレガシィ アウトバック/B4*1が国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA*2)が実施する予防安全性能アセスメントにおいて、評価点で満点を獲得し、最高評価であるJNCAP*3「先進安全車プラス(ASV+*4)」に選定されました。

評価点は40点満点で、日本の事故実態を踏まえて死亡・重傷事故が少なく出来る効果に応じて配点し、その合計が2点以上の場合には「先進安全車(ASV)」として選定されます。さらに12点以上の場合は「先進安全車プラス(ASV+)」として選定され、レガシィ アウトバック/B4は40点満点で、「ASV+」を獲得しました。

スバル車の「ASV+」への選定は、今年10月に公表されたレヴォーグ*1(40点)、フォレスター*5(39.9点)、SUBARU XV HYBRID(39.3点)*5に続いてとなり、これまで評価が実施されたすべての車種で「ASV+」に選定されています。

この予防安全性能アセスメントは、近年の安全な車へのニーズの高まりと共に自動ブレーキなど、事故を未然に防止する技術、いわゆる「予防安全技術」を搭載した車が急速に普及している事を受け、今年度から新たに実施されるもので、衝突被害軽減制動制御装置(AEBS*6)[対車両]及び車線逸脱警報装置(LDWS*7)の2つの装置についての試験となります。

富士重工業は、ブランドステートメントである“Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に、アクティブセーフティ、パッシブセーフティ、プリクラッシュセーフティの各技術進化により実現していきます。

<ご参考>
■試験結果詳細(NASVAホームページ)
  http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_all.html
■スバルオフィシャルウェブサイト(アイサイト機能紹介)
  http://www.subaru.jp/eyesight/


先進安全車プラス(ASV+)

*1 アイサイト(ver.3)搭載車
*2 National Agency for Automotive Safety & Victims’ Aid
*3 Japan New Car Assessment Program
*4 Advanced Safety Vehicle +
*5 アイサイト(ver.2)搭載車
*6 Autonomous Emergency Braking System
*7 Lane Departure Warning System