2014年7月31日

スバルBRZが米国IIHSの2014年安全評価で「トップセイフティピック(TSP)」を受賞
~ IIHSによる2014年安全評価において、スバルとして7車種目の受賞 ~

このたび、北米地区で現在販売しているスバルの2014年型SUBARU BRZ*1が、IIHS*2(道路安全保険協会)が行う最新の2014年の安全性評価において、「トップセイフティピック」を受賞しました。今回の受賞により、IIHSの2014年安全評価において、スバルとして7車種が受賞したことになります。SUBARU BRZに加えて、インプレッサ*3、SUBARU XVクロストレック*4、WRX*5が「トップセイフティピック」を、レガシィ*6、アウトバック*6、フォレスター*7が既に「トップセイフティピック+」を獲得しています。

SUBARU BRZは、「Pure Handling Delight - 新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトに、誰もがクルマを操る愉しさと悦びを体感できる、水平対向エンジンFRレイアウトのスポーツカーとして世界各国で高い評価を受けています。

「トップセイフティピック」を受賞するには前・側・後面衝突、そしてロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして、最高の「Good」を獲得するとともに、2012年に導入されたスモールオーバーラップ試験においても「Good」または「Acceptable」を獲得することが必要です。スモールオーバーラップ試験は、車両の前面コーナー同士の衝突や、車両の前面コーナーと電柱等、前方にある物体との衝突を想定した非常に厳しい衝突試験です。この試験では、車両前面の運転席側25%に渡る範囲を高さ5フィート(約1.5メートル)の衝突試験用バリヤに時速40マイル(約64キロメートル)で衝突させます。

富士重工業は、ブランドステートメントである“Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に、アクティブセイフティ、パッシブセイフティ、プリクラッシュセイフティの各技術進化により実現していきます。

*1 2013年12月以降生産モデル
*2 Insurance Institute for Highway Safety: 米国保険業界の非営利団体
*3 2014年型
*4 日本名: SUBARU XV、2014年型
*5 2015年型
*6 2014年型のEyeSight装着車
*7 2014年型、2015年型のEyeSight装着車